お仕事をしているママたちは、保育園や幼稚園の園長保育などを利用しているケースがほとんど。手持ちの仕事があと少しで終わる状況であっても、保育園・幼稚園のお迎え時間に間に合うように職場を出なければいけないため、残業することすらままなりません。
ギリギリの時間まで仕事をして、大急ぎで保育園や幼稚園へ向かうというママも多いことでしょう。自宅に戻ったあとも、夕飯の支度や子どものお風呂などやらなければいけないことが山積みなので、お迎えのあとは猛ダッシュで帰って家のことをしたいというのが本音です。
しかし、保育園や幼稚園にお迎えへ行ったあとに“まだまだ遊びたい!”とダダをこねられることもしばしば。園の方針などによっても違いがあるでしょうが、ママがお迎えに来たあとも引き続き園庭で遊ぼうとする子どもは意外と多いものです。
“まだまだやることがたくさんあるから、早く帰るよ!”と一喝すれば済む話ではありますが、ママが見てくれているところで遊びたいという気持ちも尊重してあげたいもの。本当は今すぐ帰って家の用事を済ませたい…その気持ちをグッとこらえて、園庭遊びに付き合ってあげるママも多いのではないでしょうか。
園庭遊びに付き合う=自分を追い詰めることになる、というのは重々承知の上で子どものペースに寄り添ってあげようとするママ。ぜひ、思いっきり自分のことを褒めてあげてほしいと思います。
まとめ
育児では、外へ働きに出るのとはまた違ったストレスがたくさんあります。それでも、子どもが小さい時期にしっかり寄り添ってあげるのは、我が子が大きくなったときに大きな財産となるのではないでしょうか。
とはいえ、ママにもたくさんやらなければいけないことがあり、ママ自身の人生も充実させなければいけません。子どもが小さいうちは、自分が使える時間はごくわずか。ときには、“なんでこんなに忙しいんだろう”としんどくなってしまうこともあるかもしれません。
子どものためを思い過ぎて自分を追い込んでしまわないためにも、自分が“今頑張ってるな”と感じた瞬間は、思いっきり自分のことを褒めてあげてほしいと思います。
川西 まあさ