大変なことが増える一方で、「私って今すごく頑張ってるな〜」と我ながら感じる一瞬があるのも子育ての醍醐味。子どもがいなければ味わえなかった達成感が生まれるのは、ママたちが日々子育てを頑張っている証拠です。

今回は、日々育児・家事・仕事…などマルチタスクに追われているママへ向けて、“あるある”な頑張ってるエピソードをご紹介。たまには頑張っている自分のことを褒めてあげることも、子どもと笑顔で向き合うために大切なことかもしれませんよ。

子どもを寝かしつけたあとに起きて残りの家事をしているとき

まずは、ママにとって超あるあるなエピソードから。子育てママたちにとって、比較的大きな負担となっているのが子どもの“寝かしつけ”。寝るのが得意な子もいれば不得意な子もいて、日中しっかり遊ばせたのになかなか寝てくれない…と悩みを持つママも多いことでしょう。

子どもたちの成長のためにも、できるだけ早く寝かせてあげたいというママが多く、家事の手を止めて先に寝かしつけを行うという家庭も多くあります。ご主人が協力的な場合や1人でもスッと眠っている子どもの場合は問題ないでしょう。しかし、ママがいないと寝られないという子どもがいる家庭の場合は、家事が残っていても一緒に寝室へ行ってあげないと眠ることができません。

子どもと一緒に布団へ入ると、育児や家事、仕事疲れなどでクタクタになっているママも一緒に眠ってしまいそうになるもの。そのまま眠ってしまって、気がつけば日付が変わっていたなんてこともよくあるでしょう。そんな中でも残っている家事を済ませておかないと自分の首を絞めることになるので、眠い目をこすりながら布団から這い上がり、残りの家事を遂行します。

しんどいなと感じる一方で、“今すごく頑張ってるな”と感じる瞬間でもあり、まさにここが“自分で自分のことを褒めてあげる”タイミング。もしご主人が家事を済ませてくれていた場合は、今後のためにもしっかりとご主人にもねぎらいの言葉をかけてあげましょう。

炎天下・寒空の下で公園遊びに付き合っているとき

子どもは、公園遊びが大好き!家の中での遊びとはまた違った発見がたくさんあるので、可能な限り公園へ連れて行ってあげたいというママも多いことでしょう。子どもは大人と違い気候に関係なく公園へ行きたがるので、ときには“え、この気温の中行く!?”と思わず言葉にしてしまいそうな日もあるものです。

公園の中で夢中になって遊べる子どもたちとは違い、大人はそんな子どもたちをただひたすらに見守るだけ。ときには一緒に遊ぶこともありますが、子どものペースに合わせるのが前提となります。正直なところ、“家でごはんの準備をしたいな”や“涼しいor暖かい家の中で遊べばいいのに”と思うこともあるでしょう。それでも、子どもと一緒にいる時間の長いママたちは、思いっきり遊べるようにと公園遊びに付き合うのです。

もちろん、熱中症が心配な真昼間や雪が積もっているときなどは、子どもにきちんと言い聞かせて危険のない場所で遊ばせることもあります。それでも、暑いときは暑いし寒いときは寒い。子どもの“公園で遊びたい!”の気持ちに付き合ってあげるべく頑張っている自分を、しっかり褒めてあげてほしいと思います。

仕事終わりに大急ぎでお迎えに行って園庭遊びを許したとき