「福井県立図書館、あまりにも田んぼのど真ん中すぎやろwと思って県外の友達に見せたら、県外の友達に『マイクラの豆腐建築にしか見えない』って言われたことある」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。
「@fukuicity_lpa」さんが投稿した当ポストは、執筆時点で64万7000件を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は話題の「@fukuicity_lpa」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
近くで見てみると全然真四角ではないのに、遠くから見るとゲームから出てきたイメージそのもの。JR福井駅からバスで訪れられる立地で、テラス席や多目的ホールも備える広々とした図書館です。記事の中では、福井県の観光消費額についてもお伝えします。
- マイクラのシンプルな豆腐建築に激似!自然の中にポツンと立っている県立図書館が話題
- 「緑の中の庭園図書館・文書館」がコンセプト テラス席など開放的な施設で素敵
- 福井県の2025年の観光消費額について紹介
1. 同じ画像が2枚貼られてる?豆腐建築と瓜二つの図書館が話題
「同じ画像が2枚貼り付けられてますよー…」といったコメントが集まったほど、マイクラ(マインクラフト)のシンプルな“豆腐建築”によく似ている福井県立図書館。
マイクラの豆腐建築とは、初心者が作りがちな、真四角で単調なデザインの建物を指す言葉です。
リプライ欄では「無駄に再現度が高い」「まさに豆腐建築そのものやないかーい!」といった反応が集まっていました。
投稿主さんは続くリプライ欄にて、「遠くからだと豆腐建築ですが、近くで見るとこういう感じになってます!開放感があってキレイな施設になってます!テラス席もあるよ!立地は死んでますが、1時間に1本来る無料のフレンドリーバスもあるので是非。」と紹介してくれました。
2. 福井県立図書館はどこにある?他にも県立図書館はある?
敷地面積が約70,000平方メートルと広大な福井県立図書館は福井市にあり、「緑の中の庭園図書館・文書館」をコンセプトにデザインされています。読書を楽しめるテラス席や多目的ホールなどを備え、「福井県文書館」「福井県ふるさと文学館」と同じ敷地に建物を構えています。JR福井駅からのアクセスはバスで約15分ほどと距離がありますが、西口からの有料路線バスの他に、無料の「フレンドリーバス」も利用可能です。
フレンドリーバスは、JR福井駅、福井県立図書館、生活学習館、こども歴史文化館、福井市美術館などを結んでいます。生活学習館先回りと、こども歴史文化館先回りの2種類のルートがあり、それぞれ1日3〜4便が運行されています。また、自家用車なら北陸自動車道の福井インターから約15分程度で到着できる距離です。約400台の無料駐車場があるため、駐車スペースには困らないでしょう。
「元々、県立図書館が一面田んぼの中にポツンとあって面白いなとは思っていました」と話す、投稿主さん。投稿のきっかけを聞くと、「友達の着眼点が『あーーー、確かに。なるほど!』となったので投稿してみました」と話してくれました。投稿の反響については、「ここまで伸びるのはびっくりしましたが、地元のことで伸びたのは嬉しかったです!」と気持ちを語ってくれました。
なお、福井市の他に、小浜市には福井県立若狭図書学習センターがあります。若狭図書学習センターはJR小浜駅から徒歩15分ほどの距離で、敷地面積は約5,000平方メートルです。
福井県立図書館、あまりにも田んぼのど真ん中すぎやろwと思って県外の友達に見せたら、県外の友達に「マイクラの豆腐建築にしか見えない」って言われたことある pic.twitter.com/sWtbNdh9Ns
— とりあいず工ルパに行く福井市民bot (@fukuicity_lpa) August 8, 2026
3. 著者からの一言コメント
4. 福井県の2025年の観光消費額について紹介
ここからは記事の話題にちなんで、福井県の観光消費額についてご紹介します。
観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。
福井県ホームページに掲載されている「令和7年 福井県観光客入込数 (推計)」によると、2025年の福井県の観光消費額は、「1987億円」。対前年比は31.3%増という結果になり、過去最高値を更新しました。
今回はXで話題になっている「シンプルな“豆腐建築”によく似ている福井県立図書館」をご紹介しました。
福井県の2025年の観光消費額は1987億円、前年比31.3%増とのことです。県の推計値ではありますが、この伸び率から逆算すると前年はおよそ1513億円で、単純計算で470億円ほど増えたことになります。過去最高というのもうなずける動き方です。
ただ、観光消費額は旅行者が使ったお金の合計です。宿泊費や飲食費、交通費は積み上がりますが、図書館で本を読んで過ごした時間そのものは金額になりません。話題を見て足を運ぶ人が増えたとしても、その効果は施設の外側にある支出として表れることになりそうです。
気になったのは、約400台という無料駐車場のほうでした。私が暮らしている地域でも、公共施設へ行くとなればまず車です。7万平方メートルの敷地と400台分の駐車場は、田んぼの中でなければ確保しにくいものでもあります。
「立地は死んでいます」と投稿主さんは書かれていますが、その立地だからこそ成り立っている部分もあるのかもしれません。

