「お腹に卵がくっついて取れなくなったコザクラインコ」の動画が、Instagramで注目を集めています。

投稿したのは、@yinanobeさんです。

当投稿は執筆時点で67万回再生されるなど話題となっています。

記事後半では、ペットの年間にかかる医療費についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

日野 いとり
4日前に産卵したというコザクラインコ。卵を温めているなと思っていたところ、なんとお腹に卵がぶら下がっている状態でくっついているのを発見したとのこと。飼い主さんが卵を取ろうとしても気が立っていて取るのは少し難しいということで連れて来られ、すぐに診察と処置を開始し、くっついていた羽根を切って無事に卵は取れました。処置後は少し痛々しい跡が残ってしまいましたが、元気におうちに帰っていく様子をご覧ください。
この記事の3つのポイント
  • 4日前に産卵したコザクラインコ。お腹に卵がくっついて取れなくなったために来院
  • 羽根を切って無事に卵を取ることに成功。痛々しい跡は残ったものの元気にお家に帰っていく姿に安堵
  • 【ペット医療費】年間「2万円未満」が最多も犬猫で大きな差。受診を躊躇した飼主は3割超

1. お腹に卵がくっついて取れなくなったコザクラインコ

話題になっているのは、お腹に卵がくっついて取れなくなったコザクラインコの動画です。

お腹に卵がぶら下がった状態のコザクラインコ1/6

お腹に卵がぶら下がった状態のコザクラインコ

出所:@yinanobe

来院したのは、7歳になるメスのコザクラインコ。

4日前に産卵した卵がお腹にくっついて取れなくなってしまったようです。飼い主さんが卵を取ろうとしても、気が立っていて取るのは難しいとのことで連れて来られました。

外敵から大事な我が子を守る母としての防衛本能なのでしょう。

羽根を切って卵を取り除くことに成功2/6

羽根を切って卵を取り除くことに成功

出所:@yinanobe

診察をしてよく見てみると、卵の殻が一部割れて羽根に絡みついている状況です。

なるべく短時間で終わらせるために、羽根を切って無事に卵を取ることに成功!

処置後は羽根が無くなってしまった部分が少し痛々しく見えますが、ごっそり抜けている部分もあるので元々「自咬」などがあったのかもしれません。

元気にお家に帰るコザクラインコ3/6

元気にお家に帰るコザクラインコ

出所:@yinanobe

処置後は卵が取れて身軽になり、元気にお家に帰りました。

@yinanobeさんは、このようなトラブル防止のためにも、食事制限をして卵を産ませないように気をつけましょうと動画内で教えてくれています。

SNSでは

  • 「先生相変わらず知識も凄い」
  • 「早く綺麗な羽根が元に戻るといいですね」

などのコメントが寄せられていました。

@yinanobeさん、ご協力いただき、ありがとうございました!

2. 著者からの一言コメント

日野 いとり
お腹に卵がくっついてしまうという状況は、メスのコザクラインコにはよくあるトラブルのようですが、初めて見るとビックリしてしまいますね。

動画で紹介されているコザクラインコは緑色の羽根がとても綺麗な子なので、処置後の羽根が無くなってしまった部分がとても痛々しく見えてしまいますが、すぐに処置してもらえて一安心。手術など、体にメスを入れるような大事に至らずに処置もすぐに終わって本当に良かったです。

今回は鳥について知識のある獣医さんでしたが、動物病院では診察してもらえるペットの種類が病院ごとに決まっています。犬や猫などを診てくれる病院はたくさんありますが、鳥やその他の生き物については事前に診てもらえる病院を調べておくことが必要です。

また万が一の緊急事態に備えて、できれば夜間や休日にも診察してくれる病院もチェックしておくとさらに安心ですね。日頃から定期健診などで信頼できる獣医さんを探しておき、診察履歴を作っておくこともおすすめします。

3. 【ペット医療費】年間「2万円未満」が最多も犬猫で大きな差。受診を躊躇した飼主は3割超

アイペット損害保険の調査によると、ペットの年間医療費は「2万円未満」が全体の44.9%を占める一方で、猫に比べて犬のほうが負担が高額化しやすい実態が判明しました。

また、全体の「3割を超える飼育者が費用面から受診をためらった経験がある」と回答しており、突発的なケガや病気に備えた普段からの資金準備が欠かせません。

ここで大切なのは、平均でざっくり捉えるのではなく、『分布の右端』を見ておくことです。多くの年は少額で収まる一方、確率は低くても医療費が10万円を超える年が、一定割合で必ず現れます。しかもペットの医療費には公的な保険がなく全額自己負担のため、この『低頻度・高額』の出費が家計を直撃しやすいのです。金融の世界では、こうした『頻度は低いが金額の大きいリスク』こそ、貯蓄や保険でならしておくのが基本とされます。実際、費用を理由に受診を迷った飼い主も3割以上にのぼります。

【犬猫別の比較】ペットの年間医療費はいくら?費用負担のリアルと突発的な出費に備える方法
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参考資料

日野 いとり