バッサリ切りたいけれど、短くしすぎるのは怖い——髪型を大きく変えたいときほど、多くの人がこの迷いにぶつかります。そんな揺れる気持ちに応えるカットとして注目を集めているのが、東京都渋谷区の美容師「@illhavana_kouhei」さんがTikTokに投稿した動画です。

この投稿は約4300回再生され、多くの人の目に触れています。

掲載にあたっては「@illhavana_kouhei」さんから許可をいただいています。

記事の後半では、「同じ資格でも収入差が開く理由」という切り口から、美容師のお金事情にも触れていきます。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMO美容部
肩を大きく越えるまで伸びた黒髪のロングヘアで来店した女性は「バッサリボブにしたい、でも、短くしすぎるのは怖い」と話します。思い切って切りたい気持ちと、短くなりすぎることへの不安の間で揺れる女性に、@illhavana_kouheiさんが提案したのは「長めのくびれボブ」。似合う長さは顎下5センチくらいだといい、長さを残しながらカットし、表面にレイヤーを入れて自然なくびれをつくります。毛先の丸みとくびれが両立し、黒髪でも重く見えない今っぽいスタイルに変わりました。
この記事の3つのポイント
  • バッサリボブにしたいけれど短くしすぎるのは怖いという迷い
  • 顎下5センチの長さを残し丸みとくびれが両立した軽やかなボブ
  • レイヤーでくびれが生まれる仕組みと長さを数字で共有する意味

1. 黒髪ロングの重たい印象が今っぽいくびれボブへ

今回の投稿に登場しているのは、「バッサリボブ」を希望している黒髪ロングヘアの女性。

施術前の女性は、肩を大きく越えるまで伸びた黒髪のロングヘア。イメージを変えたいと、@illhavana_kouheiさんのもとを訪れました。

女性は「バッサリボブにしたい、でも、短くしすぎるのは怖い」と話します。思い切って切りたい気持ちと、短くなりすぎることへの不安の間で揺れている様子でした。

ビフォーは肩を大きく越える黒髪のロングヘア1/5

ビフォーは肩を大きく越える黒髪のロングヘア

出所:@illhavana_kouhei

そんな女性に@illhavana_kouheiさんが提案したのは「長めのくびれボブ」。

女性に似合う長さは顎下5センチくらいだといい、長さを残しながらカットが進んでいきます。さらに表面にレイヤーを入れ、自然なくびれが出るように仕上げていきました。

アフターは丸みとくびれが両立した長めのくびれボブ2/5

アフターは丸みとくびれが両立した長めのくびれボブ

出所:@illhavana_kouhei

仕上がったのは、提案どおりの長めボブスタイル。毛先には丸みがありながら、レイヤーによって生まれたくびれが効いていて、黒髪でも重く見えない今っぽい印象に変わりました。

鏡に映った自分の姿を見た女性は、思わず笑顔がこぼれます。短くしすぎるのが怖いという不安も、軽やかな仕上がりですっかり吹き飛んだようでした。

@illhavana_kouheiさん、ご協力ありがとうございました!

2. 【執筆者・監修者コメント】ライター・美容記事編集者からの一言

LIMO美容部
「バッサリ切りたいけれど短くなりすぎるのは怖い」という迷いは、多くの方が抱くものです。今回のように顎下5センチ前後で長さを残しつつ、表面のレイヤーでくびれをつくれば、思い切って印象を変えながらも冒険しすぎない仕上がりになります。似合う長さを美容師さんと具体的な数字で共有しておくと、イメージのズレを防ぎやすくなります。
黒髪は色そのものが持つ重厚感から、実際の毛量以上に重たい印象を持たれやすい髪色です。
美容記事の監修者として取材する中でも、黒髪特有の悩みは他の髪色とは違う工夫が必要だと感じてきました。

黒髪の重さが気になる方は、カットで動きを出す方法に加えて、艶を出すヘアオイルを活用すると、光の反射で軽やかな印象をプラスできるかもしれません。
乾かす前に少量なじませておくと、艶と手触りの両方が変わってきます。

黒髪の重さは、切り方だけでなく艶感でも調整できるのだと感じます。
監修者
安達 友美