お米は無洗米しか買わないという人も最近は多いのではないでしょうか。久世(2708)なら、株主優待で無洗米がもらえるので、そんな人にぴったりです。

久世は、ホテルや飲食店、ケータリングなどの企業に業務用の食材や資材を販売する会社です。手間のかからない調理やメニュー、トレンドの食品などを開発しており、子会社では業務用スープ製造や生鮮野菜配送も手がけています。実は首都圏では売上高もトップクラスでだそうで、私たちも知らず知らずのうちに久世の提供している食材を口にしているかもしれません。

最低株主優待取得額は約8万6千円(2019年9月20日現在)。年に1回、権利確定月の3月末に株主名簿に記載されていれば株主優待として無洗米がもらえます。100株以上1000株未満の場合は、久世の自社ブランド特選無洗米2.5kgとなっています。

注:上記内容は、2019年3月末現在の株主名簿に記載された1単元(100株)以上を保有されている株主が対象となります。2020年3月末以降については、ホームページの株主優待制度をご確認ください。

10万円以下なのに長期保有をするほどもらえるお米が増える! アマナ(2402)

株を長期保有すれば年々もらえるお米が増えるという特典があるのが写真素材サイト「アマナイメージズ」を手がけるアマナ(2402)です。今はやりのストック写真販売のほかに、CG制作やVRといったビジュアルコンテンツなども手掛けています。

実はこちらも10万円以下で買える銘柄で、最低株主優待取得額は約7万5000円(2019年9月20日現在)です。年に1回権利確定月の12月末に株主名簿に記載されていれば株主優待として新米がもらえます。

保有期間1年未満の株主は新米2kgをもらうことができ、保有期間1年以上3年未満の株主は4kgと倍に増えます。さらに保有期間3年以上では6kg。この権利を得るためだけに長期保有してしまいたくなりそうですね。

注:上記内容は、2018年12月末現在の株主名簿に記載された1単元(100株)以上を保有されている株主が対象となります。2019年12月末以降については、ホームページの株主優待制度をご確認ください。なお、「保有期間1年以上」の確認は、贈呈基準の12月31日の株主名簿を基準とし、同一株主番号で、連続して2回以上記載または記録された株主となります。また「保有期間3年以上」の確認は、贈呈基準の12月31日の株主名簿を基準とし、同一株主番号で、連続して4回以上記載または記録された株主となります。

まとめ

食品に関する株主優待の中でもお米は人気の商品です。中には1年間に食べる分のお米をもらうために株を買っているという強者もいるほど。株主優待を通じていろんなお米を味わうのも楽しいですね。

LIMO編集部