外食を少しでもお得にしたい! 9月の株主優待にはどんな外食企業がある?

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株式投資の魅力の一つに株主優待があります。株主優待とは、企業が株主に対して自社の商品やサービスを任意で提供するものですが、配当とは別に株主優待を受けることができる仕組みは日本株式独自のもので、アメリカ株などにはありません。最近は、株主優待を導入する企業が増えてきたり、長期保有株主への優遇などもあり、優待を楽しみにしているという人も多くなっているのではないでしょうか。

日本は、3月、9月決算の企業が多いので、今月はお得な株主優待がないかチェックするよい機会です。特に来月からは消費税増税もあるので、よく外食されるという方は、株主優待を使ってちょっとでも生活をお得にしてみてはいかがでしょうか。

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株主優待を受けるには、権利付き最終日までに株の購入が必要

株主優待を受ける権利は、「権利確定日」にその企業の株式名簿に登録されていることで決まります。そのためには、「権利付き最終日」までに「約定(やくじょう)」つまり売買を成立さなければなりません。なぜかというと、株主として名簿に記載されるには、購入後2営業日(注)が必要とされるからです。

注:2019年7月16日約定分から株取引のルールが変更されたため、権利付き最終日が権利確定日の2営業日前に変わりました(それまでは3営業日前)。なお、実際の取引については各証券会社に確認してください。

今月の場合、いつまでに約定すれば良いのか

9月は30日(月)が月末になるので、この日に株主名簿に記載されている株主に権利があります。そのためには、この日から起算して2営業日前の26日(木)が「権利付き最終日」になり、この日までに約定する必要があります。

ちなみに、26日に買えば30日には株主名簿に乗ることになるので、27日に売却したとしても株主優待の権利は得られます。この「権利付き最終日」の翌日を「権利落ち日」といいます。

9月に権利確定となる株主優待銘柄をピックアップ

さて、外食企業の株主優待に関し、予算10万円〜20万円ほどで、最低株数100株から購入できる銘柄をピックアップしてみました。なお、以下に挙げる銘柄は、3月と9月の2回とも権利をとれば優待を受けることができます。

銘柄名、銘柄コード、企業の事業内容、権利確定月、優待内容、株価は2019年9月20日時点のものです。優待内容等に変更が生じる場合もありますので、予めご了承ください。

カッパ・クリエイト(7421)

カッパ・クリエイトは、回転寿司の「かっぱ寿司」で知られる企業です。権利確定月は3月、9月。100株以上保有の株主に3,000ポイントの優待ポイント※が付与されます(※1ポイント1円換算で、優待商品と交換可)。
株価:1,464円(100株:146,400円)

ゼンショーホールディングス(7550)

ゼンショーホールディングスは、「すき家」や「なか卯」など様々な飲食店を運営しています。 権利確定月は3月、9月。優待内容は100株以上保有で500円の優待券×2枚です。
株価:2,473円(100株:247,300円)

アトム(7412)

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独身中年女性の金融リテラシーの低さが貧困に繋がっているという記事に衝撃をうけ、もっとわかりやすい金融の記事が必要と感じ、自身の十数年の証券会社経験を活かしライターになる。
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