人気連載中の同名漫画を、注目の若手俳優2人で実写ドラマ化します。才能の限界を感じながら、広告代理店に勤務する朝倉を神尾楓珠さん、天才的な芸術センスを持ちながら、孤独と苦悩を抱えるエレンを池田エライザさんが演じます。
本作には「天才になれなかった全ての人へ」というキャッチコピーがあり、人々が抱えるコンプレックスや理不尽な社会のなかでもがく若者たちを描きます。登場人物に自分を重ねながらも、パワーをもらえるドラマではないでしょうか。
MBS/TBSのドラマイズム枠にて10月20日(日)よりスタート。初回は、MBSで25時15分から、TBSで25時28分からの放送です。
松岡昌宏主演 『死役所』
「家政夫のミタゾノ」シリーズで斬新なキャラクターを演じた松岡昌宏さんが、死後の世界を描く漫画原作の実写ドラマ化『死役所』に主演します。さまざまな理由で死を迎えた人が、天国と地獄、どちらに行くのか決定するのが”死役所”。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった女子大生を黒島結菜さんが演じるほか、清原翔さん、松本まりかさんらの出演が決定しました。
ストーリーでは、それぞれのキャラクターが自分の死と向き合うことになり、生と死という普遍のテーマを描く本作で、視聴者の考え方も変わるかもしれませんね。
テレビ東京にて10月16日(水)24時12分よりスタートです。
中谷美紀主演 『ハル 総合商社の女』
中谷美紀さんが演じる大手総合商社に勤めるシングルマザーの海原を主人公に、会社の各部門や系列会社の諸問題を解決するため奮闘します。キャリアウーマンとして、母としてそれぞれから生き方を考えるドラマです。藤木直人さんや白洲迅さんなどの出演が決定しています。
藤木さんは、主人公・海原の元夫という役どころ。離婚という人生の大きな決断をする局面や、日々を過ごすなかで奮闘する様子などを見ながら、気合を入れられるドラマになるのではないでしょうか。
テレビ東京にて10月21日(月)22時よりスタート。初回15分拡大です。
ディーン・フジオカ×岩田剛典 『シャーロック』
今度の”月9”はあの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作とし、令和の東京を舞台にしたミステリー作品です。シャーロックをディーンさんが演じます。さらに、原作でもバディとなるワトソンを岩田剛典さん、佐々木蔵之介さんや山田真歩さん、ゆうたろうさんの出演が決定しています。
10月からは、月曜日の夜は謎解きに熱中し、爽快な気分で1週間をスタートさせられるかも。ディーンさんと岩田さんのバディが華麗に難事件を解決する姿にも注目したいですね。
フジテレビ系にて10月7日(月)21時よりスタート。初回は30分拡大です。
松田龍平×松山ケンイチ『歪んだ波紋』
事件の誤報を出してしまった松田龍平さん演じる新聞記者・沢村が、社会全体で拡散される記事の脅威にさらされ様々な困難に遭遇し、新聞記者として、プロの発信者としての生き方、情報の扱い方を見つめなおすドラマです。沢村の大学の同期で、ネットニュースの編集長を務める三反園を松山ケンイチさんが演じます。
ドラマは、プロの新聞記者を主人公にしたストーリーですが、誰もが自由に発信できる環境がある現代に、情報の扱い方や拡散の脅威を学ぶことができるドラマになりそうです。
BSプレミアムにて11月3日(日)22時よりスタート。全8回の放送です。
藤枝 あおい