浪費に気を付けている人は多く、男性だと35.1%、女性だと45.7%がお金を使い過ぎないための対策を行っています。

「クレジットカードで明細を細かくチェックする」(40代/男性)
「現金を持ち歩かない」(30代/男性)
「家計簿を付ける」(10代/男性)
「付き合いをなるべく断る」(30代/男性)
「バーゲンに行かない」(50代/女性)
「目的がはっきりしない場合は出かけない。目的の物しか見ない。売り場を計画なしに歩き回らない」(40代/女性)
「一旦考える時間を置く。お金を貯める目標を持つ」(30代/女性)

何にいくら使ったのかということを明確に把握するのが大切でしょう。男性は付き合いを断ったり女性はバーゲンを控えたりしています。男性は「交際費」の、女性は「衣類」の浪費が目立つので、その点を意識した行動をしているようです。

まとめ

貯金は簡単にできるものではありません。同調査によって一番お金を使う季節は、男性は「夏」で女性は「冬」ということが分かりました。

男女ともに過半数が「旅行」に一番お金を使っているのですが、男女で差が開いたのは「趣味」(男性:11.6%、女性:4.7%)と「衣類」(男性:4.0%、女性:11.8%)です。そして、7割以上の人がお金を使いすぎて後悔していると答えています。そのため、浪費しないようにクレジットカードの明細を確認したり家計簿を付けたりしているようです。

「それは本当に必要?欲しいだけ?」と自分に問いかけることが大切です。調査結果の回答にもありましたが、買うか悩んだら少し時間をおいてみることをおすすめします。毎月いくらと目標を立てて貯金をしていくのも良いですね。

瀬戸山 佳菜