部下の意見を受け入れる習慣をつくった
私は部下の意見に対して反論することを控えて、部下からの意見を一旦受け入れることを実践しました。私のビフォー・アフターは、このような形です。
ビフォー
部下:こうだと思うんですけど…
私:これはダメ!
アフター
部下:こうだと思うんですけど…
私:そういう発見があったんだね!どうやって、この発想が思いついたの!?
という感じで、部下が話しやすい雰囲気を意識しました。
部下がどんな理由で、その内容を伝えてくれたのか理解することに力を注ぎ、コミュニケーションをとったことで、部下も私が考えてもいなかった意見を発言してくれるようになり、業務の面で、とても助かりました。
アンガーマネジメントを意識した
アンガーマネジメントとは、怒りが発生した時にコントロールする技術です。当時の私は、感情的な人間で怒りが湧いたら、その感情を表に出していました。
しかし、改善後は怒りの感情をコントロールして、部下の目の前で見せないようにしました。結果、建設的な会話ができる回数が増えたのです。
とくに「部下の当たり前と自分自身の当たり前」が違うことを意識してからは、怒りの感情が生まれることすら、少なくなりました。
まとめ
現代ではコミュニケーションのとり方は、重要視されます。働き方改革やハラスメント対策に力を入れている企業もあるため、コミュニケーションのとり方を間違えると、社内に居場所がなくなる恐れがあります。
社内に自分の居場所がある状態で働き続けたい人は、コミュニケーションのとり方を今一度、見直すといいかもしれませんね。
津田 剣吾