半導体製造に欠かせない「石英ガラス」、市場規模は拡大一途 設備投資減少もリピート需要でダメージ軽微 2019.09.12 06:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 半導体製造工程に幅広く使われている石英ガラス製品。熱処理成膜工程で使う石英チューブをはじめ、エッチング工程の石英リング/プレート、さらにはエピタキシャル成長や露光工程でも使われており、半導体を作るうえでは欠かせない部材の1つだ。 記事の続きを読む 関連記事 未曽有の危機に揺れる韓国半導体~国産化率アップで「脱日本」へ 日韓の貿易摩擦を受けて、韓国では半導体材料の国産化率アップが急務となっている。韓国は世界メモリー半導体・FPDパネル市場で高いシェアを有しているものの、コア材料は海外、とりわけ日本に大きく依存している。このような状況下、2019年7月4日、日本政府が実行に移した半導体材料3項目(高純度フッ化水素、フォトレジスト、フッ化ポリイミド)の輸出管理の厳格化措置によって、韓国半導体産業は未曾有の危機に陥っている。 日本半導体、19年度はソニーが初の売上高首位へ 2019年度は、日本の半導体メーカー売上高ランキングでソニーが初の首位に立ちそうだ。スマートフォンの多眼化でイメージセンサーが好調を維持しており、19年4~6月期だけで約500億円の営業利益を叩き出した。7~9月期もフル生産を予定しており、年間売上高が1兆円を超す可能性さえある。 300mmシリコンウエハー、生産調整広がり需給軟化 300mmシリコンウエハーの市況は、メモリーを中心にウエハー投入量の削減など生産調整が広がったことで軟調傾向にある。2019年中は調整局面が続くとみられ、本格的な需給環境の改善は20年年明け以降とみられる。こうした状況において、シリコンウエハー供給各社の足元の業績は、長期供給契約(LTA)の比率がどの程度占めるかによって大きく左右されている。 黄昏の日の丸太陽電池、もう結晶シリコンでは勝てない タンデム型、ペロブスカイトは救世主になるか 次世代蓄電池の大本命?リチウム硫黄電池がついに実用化 ドローン、無人飛行機、EVなどに搭載 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL