3. 原因を調べるため詳しく検査
まずはレントゲン検査を行い、肺の状態を確認していきます。
幸い、重い肺炎を疑うような所見は見られませんでした。
ただ、子猫の呼吸器感染症はさまざまな原因が考えられるため、鼻水を採取して検査機関へ送ることになりました。
さらに、採血とあわせて猫エイズ・猫白血病の検査も実施。
こちらはいずれも陰性で、ひとまず安心できる結果だったそうです。
4. 「絶対に幸せにしてあげるからね」
鼻水の検査結果が出るまでは、抗生剤の飲み薬と目薬で治療を進めることになりました。
診察を終えた院長は、
「うちに来たからには病気も治して、絶対に幸せにしてあげるからね」
と、子猫へ優しく語りかけます。
新しい家族として迎えられた小さなスコティッシュフォールド。
たくさんの愛情に包まれながら、元気いっぱいに成長していってほしいと思える診察動画でした。
SNSでは
- 「パパさんが獣医さんなんて羨ましい〜」
- 「先生の子になったしもう安心」
などのコメントが寄せられていました。
夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)さん、ご協力いただき、ありがとうございました!
5. ペットの年間にかかる医療費はいくら?
家族同然のペットと長く一緒に暮らしていくためには、健康を維持するための予防や病気になったときの治療が欠かせません。
アイペット損害保険株式会社が、2026年3月26日に発表している「ペットの支出に関する調査」によると、ペットの医療費(ペット保険料などは除く)の年間支出は、以下のような結果になりました。
5.1 全体
- 2万円未満:44.9%
- 2万円~4万円未満:20.3%
- 4万円~6万円未満:20.3%
- 6万円~10万円未満:14.7%
- 10万円以上:5.2%
5.2 犬飼育者
- 2万円未満:31.2%
- 2万円~4万円未満:21.8%
- 4万円~6万円未満:19.4%
- 6万円~10万円未満:30.8%
- 10万円以上:6.8%
5.3 猫飼育者
- 2万円未満:58.6%
- 2万円~4万円未満:18.8%
- 4万円~6万円未満:10.0%
- 6万円~10万円未満:9.0%
- 10万円以上:3.6%
出所:アイペット損害保険株式会社
2025年の年間医療費は「2万円未満」が44.9%と約半数を占めましたが、犬と猫では異なる実態が見られました。
猫の飼育者では「2万円未満」が58.6%と過半数にのぼったのに対し、犬は31.2%に留まり、「6万円以上」を支出する層も27.6%に達しています。
また、調査では3割を超える飼育者が「費用面で受診を迷った、あるいは様子見したことがある」と回答しています。
人間同様にペットの病気やケガも突発的に発生するものです。ペット保険に加入したり、事前に備えてペットのために貯蓄したりすることも、飼い主の務めといえます。
参考資料
- Instagram - 夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)
- TikTok - 夜の獣医師ゆってぃー(@nolimitvet_yutty)
- YouTube - 夜の獣医師ゆってぃー(@vetsyutty)
- 港区動物救急医療センター芝アニマルクリニック
- アイペット損害保険株式会社「2025年版ペットの支出に関する調査」
LIMOどうぶつ部




