「100億円あげちゃうキャンペーン」で、様々なメディアに取り上げられたPayPay。このキャンペーンで、PayPayを知った人も多かったのではないでしょうか? 一方、LINEPayは、SNSサービスのLINEが提供している決済サービスです。PayPayと同じ3月には、『「【春の超Payトク祭】LINE Pay残高20%還元&「もらえるくじ」』のキャンペーンを行っていました。
キャッシュレスでの決済方法は他にもたくさんありますが、今春より大々的にキャンペーンを行っているスマホ決済アプリのLINEPayとPayPay。双方の使い勝手はどう違うのでしょうか。
LINEPayとPayPayはどう違う?
似ているようで、似ていないLINEPayとPayPay。主な特徴をまとめてみました。
ほとんど同じサービスで、差別化するところはない!?
両社はほぼ同じ機能を持っています。ただ、強いていうと、PayPayはソフトバンクとワイモバイルの携帯回線を持っている場合、まとめて一括払いができるので、都度入金をしなくてよいところが便利です。
PayPayは、YahooIDと連携することができ、Yahooカードを使って入金することができます。そして、Yahooマネーの残高をPayPayの残高へ移行させることもできるので、Yahooのサービスを主に使っている人は、PayPayを使うことによって利便性が高まります。
一方、LINEPayは、LINEPayカードを使ってお店で入金をすることができたり、コンビニ(セブン銀行、ファミリーマート)から入金をすることもできます。
両社とも、銀行口座の登録をすることによって、口座より入金して使うことができますが、それ以外にも入金の方法としてはクレジットカード(PayPayはYahooカード、LINEPayはLINEPayカード)、現金の場合はセブン銀行のATMから入金して利用することができます。
また、両方ともスマホがあれば、クレジットカードを持っていなくても、セブン銀行のATMから入金して利用することができます。割り勘や送金なども同じようにできます。
しかし、出金に関しては、PayPayは残高を銀行口座へ出金する機能はありませんが、LINEPayは銀行口座へ出金することができます。今のところ、出金に関してはLINEPayの方が有利といえるでしょう。