「トウモロコシの皮で作った人形」が、X上で話題になっています。

投稿したのは、自著『散歩が楽しくなる 身近な植物図鑑』の著者であるinoriさん(@kusabanaasobi_)です。

当ポストは執筆時点で55万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@kusabanaasobi」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

記事の中では、1世帯当たり1ヵ月間の野菜・海藻への支出金額についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. この記事の3つのポイント

  • トウモロコシの皮で作った綺麗な姉様人形が話題
  •  昔懐かしいおもちゃに心を癒やされる人が続出
  •  野菜にいくら使う?1世帯当たり1ヵ月間の野菜・海藻への支出金額を年代ごとに紹介

2. トウモロコシの皮で作った人形に感動

美しく仕上がった姉様人形1/4

投稿の画像

出所:@kusabanaasobi

「昨日買ったトウモロコシの皮がとても状態が良かったので、久しぶりに姉様人形を作りました 皮2枚で頭部と髪を作りますが、作り方がシンプルで日本髪の再現度も高いです。今まで色々な方法で作ってきましたが、これが完成形だと思います 何より『髪結い』になった気分で作れるのが楽しかったです。動画は作り方を考えながら撮ったので、もたもたしていますが、案外よくできたので載せました。トウモロコシを買って、早くもう一体作りたいです」

そんなコメントとともに投稿された写真と動画が話題です。

@kusabanaasobiさんが投稿で紹介したのは、トウモロコシの皮で作る姉様人形の作品です。

トウモロコシの皮2枚を使って、美しい日本髪を見事に再現した@kusabanaasobiさん。

細部まで美しく、綿密に作られた姉様人形の仕上がりに、つい見入ってしまいます。

@kusabanaasobiさんに話をうかがうと、幼い頃にお母様が、トウモロコシの皮で姉様人形を作ってくれたといいます。大人になってから、その記憶をもとに何度か姉様人形を作っていた@kusabanaasobiさん。

「今回は剥いたトウモロコシの皮がとても立派だったので久しぶりに作りたくなったのでした」と、制作の経緯を語ります。

作り方の動画も紹介2/4

投稿の画像

出所:@kusabanaasobi

制作にかかった時間は30分程度だったそう。

「過去に自分で作った動画(YouTube)を見て思い出しながら作り始め、作りにくい部分があったので改良しました。前回は頭に髪の毛をカツラのように被せる作り方でしたが、一体化した方が安定すると思い、改良しました」と、制作の際の工夫も教えてくれました。

3. 「子どもの頃を思い出した」という声が続々

どの角度から見ても綺麗ですね3/4

投稿の画像

出所:@kusabanaasobi

投稿には多数のいいねに加え、

  • 「子供の頃祖母が作ってくれていたのを思い出しました」
  • 「優しい気持ちになりました」
  • 「表現としての女性のうつむき加減が絶妙で良いです」
  • 「こういう草花遊びがずっと廃れない日本であってほしい」
  • 「30年前、観光地で売ってた」
  • 「日本ならではの素朴だけど感動する人形」

といった声が寄せられ、盛り上がりを見せています。

こうした反響について@kusabanaasobiさんは「『昔、祖母や曽祖母に作ってもらった。懐かしい記憶が蘇った』というような感想が多くとても嬉しかったです。暮らしの側にある自然な素材だからこそ、時代を超えて遊べることが、自然遊び、草花遊びの魅力だと思います。次の世代にも伝えていければと思います」と、反響への思いを話してくれました。

4. 「きびがら」を使って作った姉様人形

日本では江戸時代からトウモロコシの皮「きびがら」を細工して姉様人形が作られ、少女たちの手遊びとして親しまれていたと言われています。

「姉様人形」は婦人の髪形を真似て作り、千代紙などの衣装を着せた紙人形です。日本髪の美に重点を置いて作られ、観賞用ではなく、少女たちが日常のままごと遊びなどに使われていたそうです。

4.1 編集部からの一言コメント

普段は捨ててしまいがちなトウモロコシの皮が、こんなにも美しく風情のあるお人形に生まれ変わるなんて、本当に素晴らしいアイデアですよね。すっとうつむく上品な佇まいは、見ているだけでどこか優しい気持ちにさせてくれます。

身近な自然の恵みを暮らしの中で工夫して楽しむ知恵は、私たちが食べる「食材」への感謝や、日々の生活を大切にする心の豊かさにも通じている気がします。(LIMO SNS部)