キャッシュレス時代の私たちのお金の使い方

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「キャッシュレス」。最近は耳にするだけでなく、コンビニなどのお店でも現金以外の支払い方法が選択できるようになってきました。うっかり、お財布に持ち合わせがなくてもあせることがなくなったのは、私だけでしょうか。

キャッシュレス対応のお店が増えてくると、私たちのお金の使い方も変えていく必要がありそうです。これから消費税10%が導入されると、クレジットカード利用などのキャッシュレス決済をすることで、ポイント還元といったメリットがより注目されるという話も出てきています。キャッシュレス時代になると、私たちの生活にどんな影響が出てくるのでしょうか。キャッシュレス時代のお金の使い方について考えてみました。

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お財布は危機的存在に!?

今まで、出かける際になくてはならないものだったのはお財布。ですが今は、「お財布よりも必要なものは?」と聞かれると「スマートフォン」と答える人も多いのではないでしょうか。私もスマホを忘れるとその日1日、なんとなく落ちつかないということがありました。お財布を忘れてもスマートフォンがあれば日常通りに過ごせますが、スマホを忘れたら、予定や時間の確認、連絡などの手段がなくなってしまい、とても困ることが続出です。

総務省の「平成30年 情報通信白書」によれば、2017年の世帯のモバイル所有率は90%を超えています。ほとんどの世帯が何らかの通信機器を持っているということでしょう。さらに世帯における情報通信機器の保有率を見てみると、PC保有が72.5%であるのに対して、スマートフォンは75.1%と、わずかですがPCよりもスマホの保有者の割合が多くなっています。

一方、お財布は、昔よりもカードを入れるところが多いものがたくさん出ているような気がします。スマホの台頭によってスマホによる電子決済が可能になり、そして今後キャッシュレス化がさらに進むと、お財布の役割は昔ほど重要ではなくなるのかもしれません。

今まで、現金のみしか支払いができないというお店も多かったのですが、ここ最近は、キャッシュレス専用というお店もできてきて、現金が使えないということも起こっています。

キャッシュレスで何が変わってくるのか

この10月から、消費税が8%から10%に引き上げられる予定です。定価の1割の税金の負担は、心理的にも結構大きいなと感じている人も多いのではないでしょうか。私たちの生活費にも影響がでてきそうです。

政府では、(消費税増税に伴い)経済産業省を中心にキャッシュレスのポイント還元制度を導入する予定です。この制度は、対象となっている店舗で、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどで決済すると、2%〜5%のポイント還元を受けられる制度とされています。

このポイント還元制度は、2019年10月から2020年6月までの期間限定の制度となっていますが、利用できる決済サービスも8月末に公開されたので、興味があれば、ぜひキャッシュレス・消費者還元事業のサイトで「登録されている消費者向けサービスを探す」のページをチェックしてみてください。

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執筆者

独身中年女性の金融リテラシーの低さが貧困に繋がっているという記事に衝撃をうけ、もっとわかりやすい金融の記事が必要と感じ、自身の十数年の証券会社経験を活かしライターになる。現在、金融関連記事、コラムを中心に執筆。