2026年6月23日に行われたメジャーリーグのマイアミ・マリーンズvsテキサス・レンジャーズの一戦。観客席にいた「切なすぎる犬」の動画が注目を集めました。SNSでは数日後の展開に感動の声が上がっています。

記事後半では「メジャーリーグのチケット料金の推移」についても紹介しています。

※投稿写真は【写真】ページをご確認ください。
※記事内容は執筆時点での情報です。

1. 6月23日のマリーンズvsレンジャーズ。観客席で注目を集めた犬

話題になったのは、コロラド・ロッキーズのMLB公式アカウント(@MLB)が投稿した「ホットドッグを食べる犬と見つめる犬」の動画です。

マーリンズ主催のこの日の試合は「愛犬を球場に連れてこられる日(Bark at the Park)」というイベントで、多くのファンが愛犬と一緒にベースボールを楽しみました。

その中でカメラが捉えたのは、飼い主に抱っこされた犬が美味しそうにホットドッグを食べている姿です。こちらも可愛らしいのですが、背後にはその様子をうらやましそうに見つめるもう一匹のワンチャンが…

Xの投稿には

「It's tough seeing others live out your dream(他人が自分の夢を実現しているのを見るのは辛い)」

というテキストが添えられています。

これに対してアメリカのベースボールファンからは、

  • 「お願いだから誰か!あの見つめてる子にも何か食べ物をあげて!!」
  • 「この犬の心が真っ二つに引き裂かれた瞬間が、はっきりと画面から伝わってくるよ」
  • 「うちの犬も球場に連れて行ったとき、全く同じ顔をしてたよ(笑)」

などの反応がありました。

2. 切ない顔をしていた犬の名前は「ジョナ」。球団の粋な計らいに絶賛の声

ただ、話はそこで終わりません。

本投稿がバズったことで動いたのは、マイアミ・マリーンズ。

「この『良い子』を探しています!見つかったら球場に招待して夢の1日をプレゼントします」と呼びかけ、切なそうにしていた犬が「Jonah(ジョナ)くん」であることを突き止めます。

数日後、ジョナくんの元にホットドッグのぬいぐるみを含む、たくさんの贈り物が届きます。ジョナくんもこれには大喜び!

球団の粋な計らいに、

  • 「今シーズンもっとも可愛いストーリー!」
  • 「新しいマスコットにするべきじゃない?」
  • 「これだから野球ファンはやめられない 」

といった絶賛の声が上がっています。

ちなみにジョナくんは7月12日のマリーンズの試合に招かれることも決定したとのこと。今度はどのような表情を見せてくれるのか、楽しみですね。

3. 上昇が続くメジャーリーグのチケット料金

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Conor P. Fitzgerald/shutterstock.com

メジャーリーグのチケット料金は、開催される試合によって価格が変動する「ダイナミック・プライシング」を採用しています。

今回はeam Marketing Report(TMR)が公開している「Fan Cost Index(FCI)=家族4人で球場に行って、飲食やグッズ、駐車場代まで含めた合計金額」から「平均チケット価格(1人分)」を抽出し、公開されている直近10年の推移をまとめました。

  • 2014年:27.93ドル(前年比 +2.0%)
  • 2015年:28.94ドル(前年比 +3.6%)
  • 2016年:31.00ドル(前年比 +7.1%)
  • 2017年:31.23ドル(前年比 +0.7%)
  • 2018年:32.44ドル(前年比 +3.9%)
  • 2019年:32.99ドル(前年比 +1.7%)
  • 2020年:34.04ドル(前年比 +3.2% ※無観客前の計画値)
  • 2021年:34.91ドル(前年比 +2.6%)
  • 2022年:35.93ドル(前年比 +2.9%)
  • 2023年:37.00ドル(前年比 +3.0%)

物価上昇の影響もあり、チケット価格は継続的に値上がりしています。

また、大谷翔平選手などスター選手が多く在籍するドジャース戦のチケットはプレミアム化しており、2025年の平均価格は303.51ドルと全体平均を大きく上回っています。

日本から観戦に行く際には、当日のチケット価格がいくらくらいになりそうなのか、事前に調査しておくことをおすすめします。

参考資料