2. 【年収3000万の人】51.6%が資産1億円に?年収が高い人ほど「現物資産」など増加傾向
株式会社博報堂の博報堂富裕層マーケティングラボ(HAML)が発表する「新富裕層調査2025」では、高所得なインカムリッチのウェルスリッチ(資産富裕層)化と、投資対象の拡大が明らかになりました。
世帯年収3000万円以上の層では、金融資産1億円以上の富裕層世帯が51.6%と半数を上回りました。世帯年収5,000万円以上になると、金融資産1億円以上の世帯は68.6%に達します。さらに、この5000万円以上の層では金融資産5億円以上の超富裕層世帯も50.7%と半数を超えており、高いインカム(フロー)が確実に個人の資産形成(ストック)へと結びついている実態が窺えます。
2.1 世帯年収別の保有資産(金融資産・現物資産)
株式やNISAはインカムリッチ全体で保有率が高い一方、世帯年収3000万円以上になるとアクティブファンドや暗号資産(仮想通貨)、REIT(不動産投資信託)などの保有が増加します。
さらに年収5000万円以上では、FXやプライベートエクイティ(PE)などのオルタナティブ資産の保有が大きく拡大します。同時に、時計・宝飾やアンティーク、金、アート(絵画・彫刻)といった現物資産への投資意欲が高まる傾向も見られます。

