手助けをしてもらう際にはこのような負担感を意識してみましょう。身内といっても人間同士。トラブルを防ぐための心がけが必要になります。
子どもを預ける時に備えて日ごろから根回しを
祖父母に子どもを見てもらう際には子どもの情報が必須です。日々成長しますし変化もありますので「これじゃないとダメ」などのこだわりが急に出てきたり、突然、危険な行動をしてしまうとこともあります。まとめて説明するのは難しいため、日ごろから相談事のように様子を伝えるようにしてみましょう。
お互いの折り合いを意識する
どんなに仲の良い祖父母であっても、育児の方針や家事のことなど、お互いに口出しすることもあるでしょう。祖父母は子育て経験者ですが、最近の育児情報に混乱することもあります。そういう違いも意識しながら、折り合いをつけることを心がけましょう。
祖父母の「孫疲れ」「孫ブルー」に注意
孫を預かる側には「体力が追いつかない」「いつも頼られて疲れてしまう」という限界点があります。負担になりすぎないよう、自分たちでできることはできるだけ自力で頑張っていくことも大切です。
さいごに
多忙な育児生活で、信頼できる人の力を借りられるならばこんなに心強いことはありません。子どもにとっても祖父母に大切に育てられることは成長に良い影響を与えてくれるでしょう。
ただし、祖父母はあくまで協力者。負担をかけすぎないように日頃からの甘えやお願いを見直してみましょう。
LIMO編集部