生活していくなかで読むことができなかったり、就職活動で不利になったりと否定的な意見が多いキラキラネーム。キラキラネームを見つけると一斉に非難する社会は、自由なようで実は人の自由を否定している面もあります。では、キラキラネームはすべての人々から受け入れられないものなのでしょうか。
ベビー用品を販売するミキハウスの「子どものいる男女と妊娠中の女性5,086人に対し行った調査」によると、キラキラネームに対し「とても好意的」「やや好意的」「好意的でも批判的でもない」という意見が48.4%にのぼり、半数近くの人が抵抗感のないという結果に。自分はつけないにしても、ほかの人がつけていても抵抗はない、という意見が広まりつつあるようです。
変化の速い時代の子育て
時代の流れが速まることは、便利なようでその都度新しいルールを覚えたり、何を選ぶかなど常に選択を迫られたりします。人の意見がすぐ手に入る世の中は、ありがたいようでときにはその情報量に疲れてしまうことも。
「個性」を出しながら、子供を守るというのはやはり大変なことです。だからといって、周りに合わせてばかりいては息が詰まります。時に立ち止まり自分の考えを意識しながら、うまいバランスでできていくといいですね。
LIMO編集部