2. 【生活保護】年金受給中でも利用できる?生活保護の基本
前述のとおり、生活保護受給世帯の半数以上を高齢者世帯が占めており、その多くは単身世帯です。
生活保護は、生活に困窮した人の最低限度の生活を保障し、自立を支援するための制度ですが「年金を受給していると利用できない」「持ち家があると対象にならない」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし実際には、公的年金を受給している場合でも、それだけでは最低生活費を満たせないときは、不足分を補う形で生活保護を利用できる場合があります。
また、住居を持たない場合でも申請は可能であり、居住用の持ち家についても、資産価値や生活状況などを踏まえたうえで保有が認められるケースがあります。
このように、生活保護は働けない人だけを対象とした制度ではありません。
収入や資産などを活用しても最低限度の生活を維持することが難しい場合に利用できる制度です。
では実際に、高齢単身世帯の家計はどのような状況なのでしょうか。