言われたら嫌な気分になるということを誰もが知っているはずなのに、なぜか結構言う人が多いフレーズです。何を思ってこれを言うのでしょう。言われた方はもちろん憮然。
「悩みなさそうでいいよね」
それは「私、悩みが多いの」アピールなのか、と小一時間ばかり問い詰めたくなる言葉です。しかし、問い詰める気力すらなくなってしまいます。
「いつも好きな事やってて気楽でいいね」
「好きなことができる」=「気楽である」という勘違い。好きなことをやるための苦労や苦痛もあるということが想定できないとこのようなことを言いがちです。
うっかり言っちゃうやつ
嫌な思いをさせるつもりはないし誰かがダメージを受けるとは思ってもみず、わりとさらっと言ってしまうフレーズたち。気をつけないと、人知れず涙に暮れることになる人たちがいます。
「『いい人ほど、すぐに辞めちゃうよねー』
勤続20年越えの私に言わないで……」
確かにそれはよくあること。でも、辞めずにいる人の前で言ってはいけないやつ。
「『実はこっそりファンです。陰ながら応援してます。』
堂々とファンでいてください。頼むから。」
つい言ってしまう「陰ながら」。なぜこっそり陰になるのか。表立って応援してくれるともっとうれしいよ!