小学生の子どもを持つ親なら、一度は直面するおこづかい問題。「何歳からあげる?」「いくらあげる?」「おこづかいのメリットは?」など気になることは多いけれど、なかなか人には聞けないという人も多いのでは?
そこで今回は、最近の子どものおこづかい事情をご紹介します。
おこづかいをいつからあげる?
子どもにおこづかいをあげるのに、まず気になるのは「いつからあげるか」というところ。「〇〇ちゃんが貰っているから自分も欲しい」なんて子どもにいわれて、おこづかいをあげ始めようか迷っている人もいるのではないでしょうか?
とはいえ、おこづかいをあげる最適な時期に「いつ」という明確な答えはありません。一般的には、お金の価値を理解し始める小学3年生くらいがいいといわれているようですが、「子どもがおこづかい制にしたいといいだした」「欲しいものの要求が多いので、おこづかいを貯めて買うことで、我慢を覚えさせたい」など、それぞれのご家庭の事情によって、おこづかいを取り入れるタイミングを見計らえばよいと考えます。
おこづかいをいくらあげる?
金融広報中央委員会の「子どものくらしとお金に関する調査」(2015年度調査)から、小学生のおこづかいの平均額をみてみましょう。