4. まとめにかえて:自分のため、そして子供のための「生前整理」

50歳代・60歳代は、ご自身の老後資金の準備を進めながら、親の相続や介護と向き合う「はざまの世代」です。

今回見てきたように、十分な老後資金を準備することと同じくらい、実家の財産分割や「手間のかかるお墓」を子供世代の負担にしないための準備が重要視されています。

しかし、墓じまいや相続の生前整理を行うにしても、当然ながら専門家への依頼や解体費用など一定の「お金」がかかります。

だからこそ、ご自身の家計収支や貯蓄額を正確に把握する「お金の整理」と、お墓や財産をどう残すか(あるいは手放すか)を考える「終活」は切り離すことができません。

元気なうちからこの両輪をセットで計画しておくことが、ご自身の将来の不安をなくし、結果として大切な子供たちへ負担を残さない「安心のセカンドライフ」に繋がるのではないでしょうか。

参考資料