「たとえ毒親になっても、子どもは親に寄り添ってくれる」と油断してはいませんか?なかには、大人になってから親と距離を取ったケースも珍しくありません。「もう実母には関わりたくない」と感じた女性の体験談を聞いてみましょう。
「1人の子を出産する際、実家のお世話になることに。実家の近くにある産院を予約し、一安心したのも束の間…。予定日を過ぎてもなかなか生まれない現状に、母がいら立ってきました。
そして、ついに『まだ生まれないの!?これ以上あなたの面倒を見るのはイヤ。嫁に出た娘の世話をする必要はないでしょ!』と爆発。無理やり追い出されてしまいました。やむを得ず、ホテルに泊まって過ごす羽目に。出産は予約しているところでないと受け入れてもらえないので、出産までホテル生活となりました。昔から突然怒りだすタイプだとは思っていましたが、まさかこんな時まで振り回されるなんて…。この一件以来、母とはほとんど会っていません」
小さいうちは親に頼りきりの子どもでも、ある程度成長すれば「もう親と一緒にいたくない」と感じることもあるようです。早い時期から自立の道を選ぶ子もいるでしょう。毒親に育てられたからといって、無理に親と関わり続ける必要はないのです。
まとめ
精神的に余裕がない毎日を過ごしていると、毒親に当てはまる行動をしてしまうこともあるでしょう。子どもの自尊心を守るべく、常に心に余裕を持った状態で接するようにしたいですね。自分のためにも子どものためにも、日ごろからストレス解消に取り組んでおきましょう。
LIMO編集部