ワンオペ育児でストレスを溜めても「自分の子どものことだから我慢しなくては…」と頑張り過ぎてしまう母親は多いもの。特に専業主婦は、「育児や家事が自分の仕事」と思っているのでSOSが出しにくいようです。しかし、母親が疲労やストレスでダウンしてしまうようなことがあれば本末転倒。そんなことにならないために周囲の助けを借りることも考えてみましょう。

ベビーシッター

ベビーシッターの派遣サービスはいくつもありますが、最近はキッズラインというシッターと利用者のマッチングサービスが話題になっています。家が近くて依頼したいベビーシッターが空いていれば1時間後でも来てもらうこともできるので利便性は高いと言えます。また入会金も不要なので、気軽に頼むことができるのではないでしょうか。

一時保育

認可保育所の一時保育はかなり競争率が激しい地域もありますが、認可外の一時保育なら空きがある場合もあります。入会金などにお金が必要になり、一般的に費用も認可保育所に比べると高くなりますが、予約がしやすかったり、時間の融通が利いたりというメリットもあります。

ファミリー・サポート・センター

ファミサポとも呼ばれる子育て援助活動支援事業は全国の800を超える市区町村で実施され、援助を受けたい会員と援助をしたい会員をマッチングしてくれます。費用は1時間あたり600円台~1000円前後で、休日や早朝・夕方以降も利用できるケースもあります。

おわりに

ワンオペ育児でストレスが溜まると、子どもにも悪影響を及ぼす可能性があります。夫に頼りたくても早く帰ってこなければ不満がつのりますし、「手伝ってくれないのなら変な時間に帰ってこないで」と、夫婦の間に亀裂が入ってしまうことにもなるでしょう。

とはいえ、育児を一人で乗り切るのは非常に大変なことです。専業主婦や育休中でも頼ろうと思えば頼れるサービスはいろいろあります。どうか、「自分さえ我慢すれば」と思わず、辛い時はSOSを出してくださいね。

LIMO編集部