祖父母が何よりも嬉しいプレゼントは、実は自分の子どもや孫と一緒に過ごすことができる時間だそうです。ここからは具体的にどんなプレゼントが喜ばれるのか詳しくお伝えします。

食事に招待する

もらって嬉しかったプレゼント・ほしいプレゼントの1位は「食事」というデータがあります。(ニッセイインターネットアンケート「敬老の日・老後の生活」に関する調査結果についてより)自分の子ども・孫と一緒に過ごすことができる時間とおいしい食事が何よりのプレゼントのようです。

食事のプレゼントをするコツは、普段自分たちで外食するときには勿体なくて定食屋などに行きがちな祖父母へ少し贅沢なコースを予約してあげると喜ばれること間違いなしです。ゆっくりとみんな一緒の時間を過ごせることが1番のプレゼントだと思ってもらえるなんて何だか嬉しいですね。

旅行や旅行券

ニッセイインターネットアンケート「敬老の日・老後の生活」に関する調査結果によると、60歳以上の方の今最も楽しいことは「旅行」というデータが出ています。予算に余裕があれば旅行のプレゼントはとても喜ばれるでしょう。最近では旅行のカタログギフトなどもあり、予算に合った旅行カタログをプレゼントすることもできます。祖父母にはカタログの中から自分たちが行きたい旅行先を選んでもらえるため、贈る側・贈られる側ともに満足しそうですね。

花束

もらって困るプレゼントにも登場した花束ですが、やはり根強い人気でもらって嬉しいプレゼントにもよくあげられます。花は部屋に飾るだけで気持ちも明るくなるもの。何回もらっても嬉しいプレゼントだそうです。

似顔絵

孫が描いてくれた似顔絵は宝物だという祖父母もいます。孫が小学校低学年くらいまでの場合は手書きの似顔絵が喜ばれるでしょう。

孫の代わりに親が似顔絵をプレゼントする場合はプロのイラストレーターに祖父母の写真を送ると、似顔絵とともにメッセージを描いてくれるサービスがあります。こういった似顔絵のプレゼントを玄関先やリビングに飾っておくと、祖父母の家に友人が遊びに来たときに話題になるそうです。「孫からプレゼントしてもらったの」という話ができ友人に自慢できるので好評ですよ。

まとめ

祖父母は「気持ちだけもらえたらそれで充分だよ」と口ではいいつつ、やはりもらって嬉しいもの・困るものがあるのも事実。せっかくプレゼントするなら喜ばれるものを贈りたいですね。今年の敬老の日まで1ヶ月をきりました。直前になると売り切れのギフトも出てくるので、そろそろ準備をスタートすると余裕を持ってプレゼントを選ぶことができますよ。

中島 さち