またもや戦後最悪な事件が起こってしまいました。「京都アニメーション制作会社放火殺人事件」です。昭和から平成、令和になり新しい平和な時代を迎えようとしている矢先に起こった事件です。時代が移り変わってもいまだに凶悪な事件は無くなりません。

今回は凶悪犯罪を起こすような人間とはどんな人物なのか!?要注意人物に見られる4つの特徴と3つの行動パターンをご紹介します。あなたやあなたの大切な人を守るために参考にしていただければ幸いです。

要注意人物の4つの特徴

泥棒は見た目だけではわかりにくいことがあります。検挙された泥棒の服装で多いのはスーツ、普段着、ジャージだといわれています。

しかし凶悪犯罪を起こすかもしれない要注意人物の場合は、いくつかの特徴と行動パターンがあるといいます。まずは要注意人物の4つの特徴について見ていきましょう。

【要注意人物の特徴1】服装や持ち物に違和感を感じる

凶悪犯罪を起こすかもしれない要注意人物で一番多く報告されているのが、人物と服装や持ち物がマッチせず、「違和感を感じた」という特徴です。最近では京都アニメーション制作会社をガソリンで襲撃した世間に大きなショックと衝撃を起こした事件が発生しました。

その犯人は、犯行に及ぶ直前に赤いTシャツ姿でバケツをのせた台車を押す姿が報告されています。また、包丁やハンマーの入ったリュックサックも現場から発見されています。犯人を目撃した人たちのインタービューでは、赤いTシャツ姿で台車を押す姿に強い違和感を感じたと証言しています。

【要注意人物の特徴2】リュックやバッグを持っている

凶悪な犯罪を企んでいる人物は素手で犯行に及ぼうとはしません。過去の凶悪事件を振り返ってもリュックやバッグ、袋などを所持し中に危険なものを隠し持ち道具を使って犯行に及んでいます。

だからと言って全ての人たちが要注意人物かというと、そうではありません。当然、普通の人たちもリュックやバッグは持ち歩きます。見た目だけではわからないこともあるのです。この後にご紹介する「要注意人物の3つの行動パターン」を参考にし、「要注意人物の4つの特徴」と、照らし合わせて直感的に判断をした方がよいでしょう。

【要注意人物の特徴3】マスクや帽子で顔を隠す

要注意人物の特徴で、顔を隠すようにマスクや帽子をかぶる人物も多く報告されています。心理学の専門家によると、この手の凶悪犯は犯行後に逃げ切ることを目的としている場合があるそうです。

だからできる限り自分の顔を人に知られたくないと思っているのです。この場合でも花粉対策としてマスクや帽子をかぶる人もいます。中にはサングラスをつける人もいるので、「普通の人でも怪しい人かもしれない」と、感じてしまうこともありますよね!

しかしそれで良いのです。周囲の人に警戒心を持ち自分の身を守ることは大切な考え方です。ですからその人物が花粉対策だったとしても要注意人物と判断したら、その直感を信じてすぐにその場を立ち去る方が安全です。

【要注意人物の特徴4】運動靴など逃げやすくしている

この特徴も先ほどと同じく犯行後に逃げ切ることを目的としている場合があると考えられます。実際に検挙された凶悪犯は、スニーカーや運動靴などを履いていたケースが多かったといいます。当然ですがサンダルやハイヒールでは逃げづらいです。

しかしこの特徴は要注意人物だけではありません。誰でもスニーカーや運動靴は履いているので、それだけで「要注意人物」だと判断はできないです。この後の「要注意人物の3つの行動パターン」を参考にし、「要注意人物の4つの特徴」と、照らし合わせて総合的・直感的に判断をした方がよいでしょう。

要注意人物の3つの行動パターン

凶悪犯罪を起こすかもしれない要注意人物には、いくつかの特徴と行動パターンがあるといいます。先に「要注意人物の4つの特徴」について見てきましたが、某リサーチ会社の調査結果では、確かに「その4つの特徴」が多くみられることがわかっています。

ただ見た目だけで判断をするのは難しいです。なんどかお伝えしましたが、これからご紹介する「要注意人物の3つの行動パターン」と、先ほどの「要注意人物の4つの特徴」を照らし合わせて、総合的・直感的に判断をすることが大切です。

【要注意人物の行動パターン1】公園のベンチに長時間居座る

公園のベンチに長時間居座るという行動は、「京都アニメーション制作会社放火殺人事件」の犯人もとっています。公園にあるベンチに座り落ち着きがない様子であったり、周囲をキョロキョロしたり、逆に無表情でただ座っていたり、寝そべっていたり…

このように長時間公園のベンチに居るのは怪しいという判断をしてください。そして絶対にこういう人を発見したら不用意に近づかずに間違いでもいいので必ず警察へ不審者情報としてすぐに知らせるようにしましょう。

【要注意人物の行動パターン2】同じ場所を頻繁にウロウロ歩く

なんども「京都アニメーション制作会社放火殺人事件」の犯人を題材にしていますが、あれほどの凶悪犯罪は過去に例をみないからです。その犯人が事件3日前から現場を下見した上で犯行に及んでいたことがわかっています。このように凶悪犯は場当たり的な犯行をすることは少ないといわれていて、事前に下見をして現場やターゲットを見定め、その時間帯を狙い犯行に及ぶといわれているのです。

車やバイクを使うこともあります。同じ場所を頻繁にうろつく人物を発見したら要注意人物として疑い、必ず警察へ不審者情報としてすぐに知らせるようにしましょう。

【要注意人物の行動パターン3】人と目を合わせない