100円ショップ・セリア、既存店売上高が今期4カ月続けてのマイナス成長に(2019年7月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は100円ショップ「セリア」を展開するセリア(2782)の、2019年7月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年8月5日に更新されたセリアの2019年7月の既存店売上高は、対前年同月比97.3%でマイナス成長となりました。

内訳は客数97.6%、客単価99.6%です。

一方で全社売上高は104.4%と、プラス成長となっています。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高は今期に入り、4ヶ月連続でマイナス成長が継続中です。客数のプラス月は5月のみで、客単価のプラス月もなく、客数・客単価ともに苦戦しています。ただし客単価は対前年同月比98-99%を維持しており、プラス成長の鍵は客数が握る状況です。

一方、全社売上高は昨年度から全ての月でプラス成長を維持しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は、2018年1月の7,390円を天井に下落中です。階段状の下落が長期にわたり続きましたが、本年6月以降は2,500円付近で値動きが停滞しています。7月は1ヶ月を通じほぼ横ばいの値動きが続きました。

既存店売上高は、今期に入り4ヶ月連続のマイナス成長となり苦戦しています。全社のプラス成長が続く中で、既存店がどのタイミングでプラス成長に転じるのかが注目されます。

セリアの過去1年間の株価推移

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参考資料:2019年7月度の月次売上高前年比及び店舗数

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。