新年度の慌ただしさも落ち着き、初夏の兆しが見え始める5月下旬。
物価の上昇が続くなか、日々の生活費について考える機会も増えているかもしれません。
特に年金で暮らしている方にとっては、少しでもゆとりのある生活を送りたいと願うのは自然なことです。
実は、公的年金などの収入や所得が一定の基準に満たない方を対象に、年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」という制度があります。
この記事では、この給付金の詳しい内容や、ご自身が対象となるかの確認方法、必要な手続きについて、一つひとつ丁寧に解説していきます。
1. 年金生活者支援給付金とは?年金に上乗せされる支援制度の概要
「年金生活者支援給付金」は、公的年金による収入やその他の所得が一定の基準額を下回る年金受給者の生活を支えるための制度です。
この給付金は一時的なものではなく、年金に上乗せする形で継続的に支給される点が特徴です。
受給している基礎年金の種類によって、以下の3つに分けられます。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
初回の受け取りには申請が必要ですが、一度手続きをすれば、支給の条件を満たしている限り2ヶ月に一度、定期的に支給されます。
