初夏は、一年で最もお茶が美味しい「新茶」の季節。爽やかな香りと深いコクを持つ上質なお茶は、スイーツに姿を変えることでその奥深い魅力がさらに引き立ちます。

今回は、和スイーツ好きの大人世代や、落ち着いたお出かけを楽しみたい方に向けて、京都・滋賀エリアでおすすめの「極上お茶スイーツ」が味わえる道の駅を4つピックアップしました。

宇治茶、近江茶、政所茶など、名産地ならではの濃厚で香り高い絶品スイーツを求めて、心安らぐ癒やしのドライブへ出かけてみませんか?

1. 近畿エリアには159駅!それぞれの特色が光る道の駅

近畿エリアの道の駅は159か所

国土交通省「道の駅案内」

国土交通省「道の駅案内」

今やドライブの目的地としてすっかり定着した道の駅。令和7年12月時点で、全国には1,231駅もの施設が登録されています。

近畿エリア全体で見ても159駅が存在し、今回ご紹介する滋賀県(20駅)や京都府(18駅)にも、その土地の歴史や文化を色濃く反映した魅力的な道の駅が点在しています。

地域の特産品である「お茶」をテーマにした道の駅は、単なる休憩場所としてだけでなく、極上の和スイーツをゆったりと味わえる「大人の癒やしスポット」として親しまれています。

2. 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村(京都府)|宇治茶の主産地が誇る濃厚「むらちゃスイーツ」

最初にご紹介するのは、京都府唯一の村であり、良質な宇治茶の一大産地として知られる南山城村。こちらの道の駅は、その名の通り「お茶」をテーマにした大人気スポットです。

絶対に味わいたいのが、村産の春摘み高級抹茶「オクミドリ」だけを限界までたっぷりと練り込んだ「村抹茶ソフトクリーム」。

そして、1日300個以上売れることもある名物「むらちゃプリン」です。低温でじっくり蒸し焼きにされたプリンは、抹茶の鮮やかな緑色と濃厚な苦み、とろけるような食感がたまらない逸品。

美しい茶畑の風景を眺めながら、お茶づくしの贅沢なひとときを堪能できます。

  • 住所: 京都府相楽郡南山城村北大河原殿田102
  • 交通アクセス: 京奈和自動車道「山田川IC」から国道163号経由で約40分(JR月ケ瀬口駅から徒歩10分)
  • 営業時間: 9:00~18:00(レストランや茶屋は営業時間が異なります)
  • 定休日: 不定休(6月第3水曜、12月第2水曜など)
  • 駐車場: 普通車76台、大型車15台

3. 道の駅 あいの土山(滋賀県)|近江茶の郷で味わう「AIバウム」と「盛り放題ソフト」

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New Africa/shutterstock.com

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次にご紹介するのは、新名神高速道路からのアクセスも良好な「道の駅 あいの土山」。

古くから近江茶を代表する「土山茶」の産地として栄えた場所にあり、2025年夏に建築家・隈研吾氏の設計を取り入れてリニューアルオープンしたことでも話題を集めています。

こちらの名物は、なんといっても1日数量限定の「盛り放題抹茶ソフト」。コーンを受け取り、自分で好きなだけ巻き上げるスタイルがエンタメ感抜群です。

さらに、バウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」が店内で焼き上げる「土山抹茶バウムクーヘン」も必食。

しっとり・ふんわりとした生地から漂う土山茶の豊かな香りは、お土産にも喜ばれること間違いなしです。

  • 住所: 滋賀県甲賀市土山町北土山505-13
  • 交通アクセス: 新名神高速道路「甲賀土山IC」から車で約8分
  • 営業時間: 9:00~17:00
  • 定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日休み)
  • 駐車場: 普通車約40台

4. 道の駅 奥永源寺渓流の里(滋賀県)|幻の銘茶「政所茶」を使った希少な大人のソフトクリーム

旧中学校の木造校舎を再利用し、どこかノスタルジックな雰囲気が漂う「道の駅 奥永源寺渓流の里」。

ここでは、室町時代から栽培が始まり、今では市場にほとんど出回らない"幻の銘茶"と呼ばれる地元・東近江市の「政所茶(まんどころちゃ)」を使った希少なご当地スイーツが味わえます。

併設の食事処で提供される「政所茶ソフトクリーム」は、完全無農薬で栽培された茶葉ならではの、素朴で奥深い香りとすっきりとした渋みが特徴。

ミルクの甘みと絶妙に調和した、甘すぎない「大人向けの極上スイーツ」に仕上がっています。

  • 住所: 滋賀県東近江市蓼畑町510
  • 交通アクセス: 名神高速道路「八日市IC」から国道421号経由で約25分
  • 営業時間: 9:00~17:30(冬季は16:30まで)
  • 定休日: 火曜日(祝日の場合は翌水曜休み)、年末年始
  • 駐車場: 普通車45台

5. 道の駅 京丹波 味夢の里(京都府)|番外編!香ばしさがクセになる京丹波「黒豆茶ソフト」

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makieni/shutterstock.com

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新茶の季節といえば緑茶や抹茶が定番ですが、最後に京都ならではの「お茶スイーツ」として番外編でご紹介したいのが「黒豆茶」のスイーツです。

京都縦貫自動車道のPAも兼ね、一般道からも利用できる「道の駅 京丹波 味夢の里」では、京丹波特産の丹波黒大豆の魅力を堪能できます。

施設内の特産品工房で大人気の「丹波黒豆ソフトクリーム」は、黒豆茶の風味ときな粉を合わせた和のフレーバー。遠赤外線で煎った黒豆の香ばしさと、ホッとするような優しい甘さが口いっぱいに広がり、ドライブの疲れを癒やしてくれます。

  • 住所: 京都府船井郡京丹波町曽根深シノ65-1
  • 交通アクセス: 京都縦貫自動車道「京丹波PA」併設(一般道からのアクセスも可)
  • 営業時間: 9:00~18:00(店舗・施設により異なる)
  • 定休日: 無休
  • 駐車場: 普通車約160台

6. 【必読】大人のお茶スイーツドライブを完璧にする3つのコツ

  • 「本物」を持ち帰るための保冷バッグは必須: むらちゃプリンや抹茶バウムクーヘンなど、上質なお茶スイーツは要冷蔵のものも多くあります。お茶の繊細な風味を劣化させずに自宅へ持ち帰るため、保冷バッグやクーラーボックスを持参しましょう。
  • 新茶の直売コーナーをチェック: 初夏は各道の駅の直売所に、その年一番の「新茶(一番茶)」が並びます。お茶農家から直接届く新茶は、香りも味も格別です。スイーツだけでなく、ぜひご自宅用の茶葉もゲットしてください。
  • 週末の午後は売り切れに注意: メディアでも頻繁に取り上げられる「お茶の京都 みなみやましろ村」や「あいの土山」は、週末になると駐車場が混雑します。お目当てのスイーツや数量限定品がある場合は、午前中の到着を目指すのが鉄則です。

7. 京都府の2024年の観光消費額について紹介

京都府の2024年の観光消費額は2兆581億円3/3

京都府の2024年の観光消費額は2兆581億円

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ここからは、記事の話題にちなんで京都府の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計額のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。

京都府の公式サイトに掲載されている「令和6年(2024 年)京都府観光入込客等調査報告書」によると、2024年の京都府の観光消費額は、「2兆581億円」(対前年比124%)という結果になりました。また、京都市を除く府域では1507億円(対前年比124%)となっています。

前年から続いている円安の影響等によって、国内外からの観光客が増加傾向にあるそうです。魅力的な観光スポットの多い京都府へ、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

今回は、京都・滋賀の道の駅で楽しむ「極上お茶スイーツ」4選をご紹介しました。

参考資料

LIMOローカルニュース編集部