嫁姑関係をうまく乗り越えるためにも、いつまでも「可愛い嫁」でいたいもの。しかし、姑からの好感度を保ち続けるのは、そう簡単ではないようです。

可愛い嫁でいるには、一体どのような苦悩が待っているのでしょうか。妻たちの実体験をみていきましょう!

甘え方に苦労するケース

可愛い嫁なら、姑にうまく甘えるスキルが必要です。しかし、一歩間違えると「甘えすぎるワガママな嫁」と捉えられる可能性も。姑にお願いしてもいいパターンと、それ以外の境界線を聞いてみましょう。

・「近所に住む姑に、保育園の送迎などを頼んでいました。姑は積極的に手伝ってくれていたので、私は大助かり。しかし、体調を崩している子どもの看病だけはダメでした。

調子の悪い子どもは、1日中グズりっぱなし。さすがに姑もお手上げ状態だったようです。そのせいで、姑からは嫌味をいわれたことも…。それ以降、姑を頼るのは子どもの調子がいい時だけにしています」

・「2人でランチをしたり、誕生日プレゼントをもらったりと、姑とは本当に仲が良かったんです。姑も、『娘ができたみたいだわ』と嬉しそうでした。

ところが、ある日夫の女性関係で夫婦げんかに。『姑なら私の気持ちを理解してくれるはず』と思って相談したら、反対に『息子を信用できないの?』と言い返されてしまいました。それからというもの、なんだか妙な空気が漂っています」

たとえ姑と親密な関係でも、何をしてもいいという訳ではありません。「これぐらいなら大丈夫かな」と甘えすぎていると、せっかくのいい関係にひびが入ってしまうことも。ときには遠慮して、適度な距離感を保っておきましょう。

小姑との関係に苦戦する人も

姑だけでなく、小姑との付き合い方に頭を悩ませている人もいるようです。なかには、ブラコンのような小姑に振り回されているケースも。その苦労話をうかがいました。

・「義妹は、私の夫である兄を溺愛しています。毎週のようにわが家へ来ては、ご飯を食べて夫の部屋で寝泊まり…。ちょっと考えられません」

・「40歳独身、実家暮らしで家事は母親に頼りっきり、挙句の果てにお金をねだるという義姉がいます。そんな義姉は、義両親が私の娘を可愛がっているのが気に入らないみたい。

『子どもを連れてくるな』と言い放ったり、『私以外で集まるなんて許せない』と怒ったり…。この先、どうなるか不安でたまりません」

夫を愛しすぎているのも、こちらに敵対心を抱いているのも辛い状況ですよね。あまりに厄介な相手なら、距離をおく手段も視野に入れておきましょう。

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