年収1000万円以上の10世帯に1世帯は余剰資金なし。貯蓄体質になるコツとは

年収と貯金額が、必ずしも比例しているとは限りません。決して高くはない年収の中で貯金に取り組んでいる人もいれば、年収1000万円で貯金ゼロというケースも存在します。

年収に関わらず、貯金ゼロという状態はやはり不安が伴うもの。将来に備えるためにも、今のうちからしっかりと貯金に取り組んでおきましょう。そこで今回は、貯金ゼロから脱出するためのヒントをお伝えします!

年収1000万円以上でも余剰資金なし?

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]平成30年調査結果」(2018年)によると、「預貯金や有価証券、保険などの金融商品をいずれも保有していない世帯」は全体の1.6%となっています。年間収入1000万円以上の世帯においては0%となっています。

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しかし、「金融資産なし世帯」を「預貯金以外の金融商品や、預貯金があってもそのうち運用または将来の備えを保有していない世帯」と定義した場合は、以下のように様相が変わってきます。(「年間収入別「金融資産なし世帯」の割合」の表を参照)

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年間収入別「金融資産なし世帯」の割合(金融広報中央委員会の資料を参考に編集部作成)

これを見ると、1000万円以上の年間収入がある世帯でも、「11.1%」は金融資産を保有していません。

この調査では、銀行口座に残高があっても、運用や将来の備えがないと「金融資産ゼロ世帯」としてカウントしていますが、年間収入1000万円以上ある世帯のうち、「10世帯に1世帯で余剰資産としての貯蓄がない」という状況には、少々驚いた方もいるのではないでしょうか。

年収1000万円あっても、支出が多ければ当然ながら貯蓄は増えていきません。年収が高くても、「賢いお金の貯め方・使い方」を知っているかどうかが重要になります。

以下ではそのコツのヒントをご紹介します。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。