「おやつ欲しさにベルを鳴らしたい猫と構ってほしい亀の攻防」が、Xで注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@Mh0MLiErcV8E97C」さんです。

当投稿は執筆時点で3.2万回表示されるなど話題となっています。

また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 猫と亀の可愛らしい攻防戦

猫の小雪ちゃんの目の前を陣取る亀の軍曹くん1/7

猫の小雪ちゃんの目の前を陣取る亀の軍曹くん

出所:@Mh0MLiErcV8E97C

「ベルを鳴らしたい小雪ちゃん vs 甲羅タッチして欲しい軍曹」というコメントとともに投稿された動画が話題です。投稿に映っているのは、猫の小雪ちゃんと亀の軍曹くん。

小雪ちゃんはおやつをもらうためのトレーニングベルの前に座っています。

目の前には亀の軍曹くんが陣取っており、小雪ちゃんがベルを鳴らすのを阻んでいるかのようです。

小雪ちゃんはベルを鳴らそうと前足をあげてみますが、軍曹くんに阻まれて鳴らせません。

右前足のやり場に困った小雪ちゃんは、思わず毛づくろいを始めてごまかしたように見えます。

しかし、小雪ちゃんはおやつへの執念を忘れていなかったのか、軍曹くんが後退した隙を逃さず、器用に前足を伸ばして「チーン」とベルを鳴らすことに成功します。

2. すれ違う2匹に癒やされる声

ベルを押そうと前足をあげる小雪ちゃん 軍曹くんが邪魔で押せません2/7

ベルを押そうと前足をあげる小雪ちゃん 軍曹くんが邪魔で押せません

出所:@Mh0MLiErcV8E97C

ベルの音を聞いて、固まったように小雪ちゃんを見上げる軍曹くん。

小雪ちゃんが二度目のベルを鳴らすと、今度は軍曹くんが「ベルじゃなくて甲羅を押してよ」とアピールするかのようにすり寄っていきます。

さらに近づこうとする軍曹くんでしたが、ベルに向かって伸ばされた小雪ちゃんの前足に阻まれてしまいました。

ベルに夢中な猫と、構ってほしい亀のコミカルなすれ違いに、思わず笑顔になってしまいますね。

「ベルじゃなくて甲羅を押してよ」とでも言ってるかのよう3/7

「ベルじゃなくて甲羅を押してよ」とでも言ってるかのよう

出所:@Mh0MLiErcV8E97C

コメント欄では、

  • 「小雪ちゃん、甲羅だって気づいてタッチをやめてる」
  • 「可愛らしいせめぎ合い」
  • 「面白くて癒されまくり」

といった声が寄せられ盛り上がっています。

それぞれ違う目的で動いているのに、まるで息の合ったコントを見ているかのような2匹のやり取り。

種族を超えた平和で可愛らしい攻防戦に、多くの人が心癒やされたようです。

3. 小雪ちゃんと同居亀の軍曹くんについてインタビュー

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

2022年の8月に、道路を横断しているところを保護しました。

警察に届けたりSNSで飼い主さんを探したのですが見つからず、そのままお迎えすることになりました。

――お名前の由来はありますか?

「ケロロ軍曹に顔が似てる!」と夫と盛り上がり、そこから「軍曹」が名前になりました。

――普段はどのような子ですか?

軍曹は、優しくて好奇心旺盛です。とにかく猫が大好きで毎日追いかけています。飼い主や猫のことを一度も噛んだことがありません(カメにしては珍しいようです)。

――自慢のポイントは何ですか?

軍曹は、走るのが早いところです。あとスケボーを乗りこなすところも、面白くて可愛いなと思っています(笑)。

――以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@Mh0MLiErcV8E97Cさん、ありがとうございました!

4. 猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇

食事中の猫の様子4/7

食事中の猫の様子

Art_Volkusha/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均

4.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)

治療中の猫5/7

治療中の猫

Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com

  • 2021年:9138円
  • 2022年:9341円
  • 2023年:1万171円
  • 2024年:1万1004円
  • 2025年:1万1865円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2021年:3504円
  • 2022年:3709円
  • 2023年:3748円
  • 2024年:4203円
  • 2025年:4517円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2021年:1481円
  • 2022年:1851円
  • 2023年:1885円
  • 2024年:1913円
  • 2025年:1957円

上記データを見ると、2021年から2025年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。

5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

おもちゃで遊ぶ猫6/7

おもちゃで遊ぶ猫

Boyloso/shutterstock.com

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 31.3%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 26.1%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 22.4%:別れがつらいから
  • 4位 20.9%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 20.5%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

部屋の中で過ごす猫7/7

部屋の中で過ごす猫

Jannissimo/shutterstock.com

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 50.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 26.2%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位 18.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
  • 4位 16.4%:生活を充実させたいから
  • 5位 15.6%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
  • 5位 15.6%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が50.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。

将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料

LIMOどうぶつ部