夫に対する不満が募っていると、友人に話を聞いてもらいたくなる方もいるでしょう。ときには、離婚の相談をすることもあるかもしれません。
しかし、そこで気を付けたいのが「周囲を振り回していないか」という点です。ではここで、友人から実際に離婚の相談をされた人の意見を聞いてみましょう。
「『思いやりのない夫に不満が絶えないので、離婚を考えている』と友人から相談されていました。私からは、在宅ワークやリフレッシュ方法など離婚を防ぐ提案をしていました。子どものことを考えると、離婚は避けたほうがいいと思っていたので。
それでも、本人の離婚の意志は変わらず。『もうすぐ離婚する』と宣言していました。
ところが、その翌月…『2人目を妊娠したの!』と笑顔で報告されたのです。正直、『おめでとう』よりも『なにそれ』という気持ちでいっぱいでしたよ。友達には、離婚を相談するものじゃないですね」
この事例のように、結果によっては相談相手を振り回すだけで終わってしまうケースもあるようです。たとえ相手が「それはよかったね」とにこやかに返してくれていたとしても、内心では呆れている可能性も。むやみに相談しすぎるのも、考えものかもしれません。
まとめ
軽い気持ちで放った一言で、相手がイラっとした場面があったかもしれません。夫婦ゲンカが絶えない方は、いま一度お互いの主張に耳を傾けてみましょう。「論点がずれていた」「自分の正しさばかり主張していた」と気が付けるかもしれませんよ。
LIMO編集部