2.1 認知症の現状:シニアの4人に1人に認知機能のサイン

65歳以上の高齢者における認知症の現状(令和4年(2022年)時点の推計値)3/3

65歳以上の高齢者における認知症の現状(令和4年(2022年)時点の推計値)

出所:政府広報オンライン「知っておきたい認知症の基本」

令和4年度(2022年度)に行われた推計によると、65歳以上の高齢者3603万人における認知症の状況は以下のようになっています。

  • 認知症と診断された人:約443万人(12.3%)
  • 軽度認知障害(MCI)の人:約559万人(15.5%)

認知症とその前段階であるMCI(軽度認知障害)を合わせると、約1002万人にのぼります。

これは高齢者の約4人に1人が、認知機能に関して何らかの注意や支援を必要としていることを示しています。

認知症は誰にとっても身近な問題であり、特にMCIの段階でどのように対応するかが、その後の生活の質を大きく左右します。

このような状況を背景に、「終活」への関心が高まっています。