2.1 認知症の現状:シニアの4人に1人に認知機能のサイン
令和4年度(2022年度)に行われた推計によると、65歳以上の高齢者3603万人における認知症の状況は以下のようになっています。
- 認知症と診断された人:約443万人(12.3%)
- 軽度認知障害(MCI)の人:約559万人(15.5%)
認知症とその前段階であるMCI(軽度認知障害)を合わせると、約1002万人にのぼります。
これは高齢者の約4人に1人が、認知機能に関して何らかの注意や支援を必要としていることを示しています。
認知症は誰にとっても身近な問題であり、特にMCIの段階でどのように対応するかが、その後の生活の質を大きく左右します。
このような状況を背景に、「終活」への関心が高まっています。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)