5月に入り、日々の暮らしが落ち着きを取り戻す頃かもしれません。
新緑が目にまぶしいこの季節に、これからの生活設計についてじっくり考えているシニア世代の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に60歳代以上の方にとって、公的年金は暮らしの基盤となる大切な収入源です。
しかし、「年金収入だけでは、将来の生活に少し不安が残る」と感じる方も少なくないでしょう。
実は、公的年金以外にも、私たちの生活をサポートしてくれるさまざまな給付金や手当が存在します。
これらの多くは、自ら申請手続きをしないと受け取ることができない「申請主義」がとられています。
この記事では、60歳や65歳以上の方を対象に、申請が必要な公的給付について、年金関連と雇用保険関連の制度を中心にわかりやすく解説します。
ご自身の状況に当てはまる制度がないか、この機会に確認してみてはいかがでしょうか。
※LIMOでは、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
1. 公的なお金を受け取るには申請が必須!手続きの重要性を解説
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、生活を支える上で重要なセーフティーネットです。
しかし、これらの年金は支給条件を満たしたからといって、自動的に受け取れるわけではありません。
年金を受給するためには、ご自身で「年金請求書」を提出し、請求手続きをする必要があります。
国や自治体が提供する「手当」「給付金」「補助金」といった制度の多くも、受け取るためには申請が不可欠です。
もし申請期限に間に合わなかったり、必要な書類が揃っていなかったりすると、本来受け取れるはずのお金が減額されたり、最悪の場合は受け取れなくなったりする可能性もあります。
公的な支援制度を必要な時に確実に利用するためには、自分がどの支援の対象になるのかを正しく理解し、定められた手続きをきちんと行うことが大切です。
