2. 驚きの「撮影方法」が明かされることに
その後の投稿で明かされた種明かしによると、中華鍋と一体になっている部分は、まず食品サンプルとして制作。さらに別に、具材を混ぜたパラパラのチャーハンも用意し、ところどころに塊を作ることで、より自然に見えるよう工夫したそうです。
撮影では、鍋を固定した状態で、下から担当者がチャーハンをひたすら投げ上げ、カメラマンがシャッターを切る工程を何度も繰り返したとのこと。
当時はデジタルではなくフィルム撮影だったため、その場で仕上がりを確認することはできず、現像して初めて結果が分かったといいます。担当者さんは「まさに“賭け”の中で生まれた、奇跡の一枚」と振り返ります。
とくに投げ上げ役のスタッフが、降り注ぐチャーハン(の食品サンプル)を浴びながら汗だくで挑んでいた光景が印象に残っているそうです。
一連のポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「こんなご苦労があったとは」
- 「これぞプロの仕事だ」
- 「すごい!魂を感じる!熱量が素晴らしい」
- 「こういう裏話みたいなんめちゃすき」
など、多くのコメントが寄せられました。
3. 食品サンプルのオリジナル商品も販売する「いわさき」
老舗食品サンプル製造メーカーである「いわさき」では、店舗向けの食品サンプルのほか、キーホルダーや小物トレー、スマホスタンドなど食品サンプルを生かしたユニークなオリジナル商品も販売しています。
今回の投稿の反響について伺うと、「AI生成はもちろん、画像加工技術もまだ発展していなかった時代に、こうしたアナログな手法で撮影していたことに、多くの驚きの声をいただきました。また、いわさきが当時すでに取り組んでいた、食品サンプルを用いたアート表現についても知っていただく機会となりました」と担当者さん。
続けて、「この写真は、当時はカレンダーに掲載された後、お蔵入りとなっていたものです。SNSによって再び多くの方の目に触れることになり、新たな価値を持ったことを、嬉しく思います」とも話してくれました。
30年ほど前に撮影された
— 株式会社いわさき_食品サンプル (@IWASAKI_SAMPLE) April 21, 2026
躍動感あふれる「あおりチャーハン」
CGやAI生成もない時代。
どうやって撮影されたでしょうか?#食品サンプル #炒飯 pic.twitter.com/Hyj5VBqW8d
📸撮影方法の答えです。
— 株式会社いわさき_食品サンプル (@IWASAKI_SAMPLE) April 22, 2026
絵が下手ですが…分かるでしょうか?!
中華鍋のチャーハン煽りサンプルを固定し、
バラバラ炒飯を(ちょっと塊や具も混ぜつつ)下から、ひたすら投げ上げる!!
それをフィルム撮影した奇跡の一枚
というわけです✨
〈いわさきカレンダー1997年11月より〉#食品サンプル https://t.co/JNSSlR8RrX pic.twitter.com/f2TcxN3Mb7

