観葉植物を育てるなら、鉢選びも大切なポイントのひとつ。
でも種類が多くて、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
今回は植物好きなら違いが気になる、100円ショップのアイテム3種類を徹底比較しました。
- (1)ダイソーの「育苗鉢」/3個入
- (2)セリアの「スリット鉢」/2個入
- (3)セリアの「育ちを見守る透明鉢」/2個入
価格はどれも110円ですが、個数だけでなく、素材・穴の設計・透明度など細かい違いがあります。
今回は商品の特徴と、実際に水やりをして「土が乾くまでの時間」を、「屋外」と「屋内」2パターンで検証した結果をご紹介します。
自分にぴったりの鉢を見つける参考にしてみてください。
※写真はすべて筆者撮影です。
※本記事で紹介する商品情報・レビューコメント・SNSの閲覧数などは執筆時点(2026年6月5日)のものです。閲覧時点においては、在庫状況や価格等異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
1. 【実践&検証レポート】同じ土で植え付け後、水やりして土の乾き具合をチェック!
1.1 株の大きさは直径7cmほどの株分けした「アガベ」で検証しました
今回はダイソー「室内向け観葉・多肉の土4号鉢用」の土を使用し、鉢底石は入れていません。
横から見ると(1)ダイソーの「育苗鉢」だけ背が高いのがわかります。
1.2 〈検証その1 屋外編〉屋外に置いて、水やり後「土が乾くまでの時間」をチェック
土の乾き具合は、竹串を鉢に刺して5分ほど放置し、串に土が湿ってついてくるかどうかで確認しました。
屋外に置いたところ、いずれもおよそ丸2日前後で乾く結果に。
気温24℃前後の晴れた日が続いていたことも影響していると思いますが、予想よりも早い印象でした。
写真では鉢の外側に水滴が残っていますが、中の土はしっかり乾いています。
透明鉢は外から土の色の変化が確認できるので、乾き具合が一目でわかるのが改めて便利でした。
いずれも土が乾くまでは早かったですが、3種類の中で最も早く乾いたのは(1)ダイソーの「育苗鉢」です。
サイドのスリットから空気が入りやすいぶん、乾くスピードが上がったのではないかと考えています。
1.3 〈検証その2 室内編〉室内の窓辺に置いて、水やり後「土が乾くまでの時間」をチェック
次に、室内の窓辺に置いて土の乾くスピードをチェックします。
- 室温:平均24.5℃
- 湿度:平均58%
- 天気:雨2日・晴れ2日・曇り3日
室内でも(1)ダイソーの「育苗鉢」が最も早く乾き、水やり後5日目に土の乾燥が確認できました。
(2)セリアの「スリット鉢」、(3)セリアの「育ちを見守る透明鉢」は、その翌日(6日目)に乾いていました。
乾き具合の差は1日ほどで大きくはありませんが、乾燥を好む植物にはダイソーの育苗鉢が向いているかもしれませんね。
今回植えたアガベには、乾きの早い(1)ダイソーの「育苗鉢」との相性がよさそうです。
一方で、常に湿った土を好む植物にとっては、乾くスピードが早すぎる場合があります。
育てる植物の性質に合わせて、土との組み合わせも含めて選ぶのがおすすめです。
1.4 【詳細データ】3種類のスリット鉢、違いをチェック
写真の左から(1)ダイソーの「育苗鉢」、(2)セリアの「スリット鉢」、(3)セリアの「育ちを見守る透明鉢」になります。3号サイズ(直径9cmほど)のものを比較しました。
3つの鉢を比較すると、それぞれ異なる強みがあることがわかります。
(1)ダイソーの「育苗鉢」は穴が多く、鉢のサイドまでスリットが入っています。
通気性・排水性が高いので、乾燥した環境を好む植物におすすめです。
この3つのアイテムの中では一番高さがあるので、根が下に向かってしっかり伸びる観葉植物(サンスベリアやストレリチアなど)を育てるのによさそうです。
(2)セリアの「スリット鉢」は薄めで柔軟性があり、植え替えのたびに取り出しやすいのが魅力。
ほどよく穴が空いている(3)セリアの「育ちを見守る透明鉢」は、水やりのタイミングに迷いがちな初心者の方におすすめです。
(1)ダイソーの「育苗鉢」やセリアの育ちを見守る透明鉢は、透明なので鉢の内側の状態が見えてしまったり、光が通ったりというデメリットも。
直射日光が当たる場所に置く際は、鉢カバーとセットで使うのがおすすめです。
価格はどれも110円なので、育てる植物や使い方に合わせて選んでみましょう。
2. 〈実践&検証まとめ〉100均の鉢、どれを選んでも正解!
2.1 3種類のスリット鉢を比べてわかった!自分に合った鉢を選ぼう
今回は100円ショップで購入できるスリット鉢、3種類を実際に購入して比較検証しました。
3種類を実際に使って水やり後、「土が乾くまでの時間」を比較してみた結果、土が乾くスピードは(1)ダイソーの「育苗鉢」が最も早く、(2)セリアの「スリット鉢」、(3)セリアの「育ちを見守る透明鉢」は1日ほど遅い結果になりました。
大きな差ではありませんが、育てる植物の性質によって向き不向きが出てきそうです。
2.2 選び方のポイント
- (1)ダイソーの「育苗鉢」:乾燥を好む多肉植物やサボテンに
- (2)セリアの「スリット鉢」:植え替えが頻繁に必要な植物に
- (3)セリアの「育ちを見守る透明鉢」:水やりのタイミングを目で確認したい初心者の方に
価格はどれも110円なので、育てる植物や自分のお手入れスタイルに合わせて使い分けてみてください。
複数の鉢を使い分けてみるのもおすすめです。
気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
3. 【商品情報まとめ】
3.1 ダイソー「育苗鉢(3個)」
- 価格(税込):110円
- 原産国:中国
- 商品サイズ:3号/No.3 10cm/3.93in
- 材質:本体/ポリプロピレン
- JAN:4550480873565
3.2 セリア「スリット鉢 105mm×2個」
- 価格(税込):110円
- 原産国:日本
- 商品サイズ:約 外径10.5×底7.5×高さ9.0cm
- 材質:ポリプロピレン
- JAN:4573566222132
3.3 セリア「植物の育ちを見守る透明鉢3号 2P」
- 価格(税込):110円
- 原産国:日本
- 商品サイズ:W96×D96×H90mm
- 材質:ポリプロピレン
- JAN:4955959224204
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