子育ては母親の仕事である、というのなら、仕事を効率化するのはなんら問題ないはず。むしろ、「できるお母さんね」と褒めてもらってもいいくらい。子どもが笑顔で元気でいるなら、自分が惜しみない愛情を我が子に与えられているのなら、楽をすること上等。

そう、長い子育て期間のほんの一部を切り取って「楽をしている」「手を抜いている」なんて言う人の声に心を痛める必要はないのです。

大中 千景