2. 化学性肺炎になって長期の療養が必要になったケースも
国民生活センターは、医療機関ネットワークに寄せられた事故情報として、以下のような事例を紹介しています。
- ペットボトルのお茶を飲んでいたところ、隣に置いてあったペットボトルに入った消毒用アルコールを飲んでしまった。吐き出したため、ほとんど飲み込んではいないが、喉の奥がヒリヒリするため受診した。
- 自宅車庫でバーベキュー中に子どもの泣き声がした。車庫内に置いてあった箱の中にあったシンナーが入ったペットボトルが倒れていた。子どもの口からシンナー臭がしたため、誤飲したと思い受診し、5日間入院となった。
- ペットボトルに移し替えられた殺虫剤を家族がもらってきた。それを知らずにお茶だと思い込み1口飲んだ。喉を通る際に咽頭痛があって、水を飲むたびに嘔吐したため受診し、入院となった。
- 家族がペットボトルに移し替えた柔軟成分入り洗濯用合成洗剤を誤飲して、化学性肺炎になった。入院が30日以上となり、退院後もADL(日常生活動作)が著しく低下しているため、リハビリを目的とした継続的な治療を行うことになった。
中には、化学性肺炎になって長期の療養が必要になるなど、重大な事故も報告されています。
では、こういった誤飲トラブルを防ぐにはどうしたら良いのか? 次のページでは、消費者へのアドバイスを紹介します。
