とにかく「一目惚れ」とは目から入る情報であることがわかりました。そこで私達は親しい人同士でのアイコンタクトは通常1秒から1,5秒と言われていますので、ある会社では新社会人の研修研究目的で、社員同士10秒間目を合わせるゲームをしたそうです。
その結果、恥ずかしさのあまり、3秒程度で殆どの社員が吹き出して笑ってしまったそうです。10秒も見つめ合っていたら、恥ずかしさの余り笑ってしまうか目をそらすのは普通かもしれません。
しかし巷でよく言われるのが相手を「5~7秒」見つめて、自分を意識させるといった方法があります。アイコンタクトの5倍程度の長さで相手を見ることで自分を意識させるやり方です。社員研修では2秒程度を過ぎたあたりから吹き出すやら目をそらすのですから、5~7秒目を合わせることはとても非日常的という事になります。
このことを考えれば、貴方が初対面の相手の目を長い間見つめることは、見られた相手にとっても「非常に特別」な行動ですので相手に対しても「一目惚れと」同じ感覚を与えることができるわけです。
■ 直感を信じて幸せを掴んで見ませんか
しかしそうは言っても「一目惚れ」でカップルが誕生しても大丈夫なのでしょうかという疑問が残ります。そこで離婚率の高いアメリカで一目惚れからはじまったカップル1500人を調査した結論があります。それによれば一目惚れで長期恋愛をしたカップルは70%だったそうです。
しかもその中で結婚に至ったカップは55%と半数以上だったそうで離婚率も低かったそうです。そして何となく勇気づけられる言葉として、「自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい」といったアップル創業者・故スティーブ・ジョブズ氏の言葉が思い出されます。どうですか皆さん、これは恋愛においてもあてはまるような気がしませんか。
一目惚れでの恋は壊れにくのも何となくわかりますから、女性は恋の判断材料として、男性のスペックを調べてみてはいかがですか。高学歴・一流企業勤務・身につけているブランド品・礼儀正しさ・性格・顔つき・体型といったものを調べて「一目惚れ」して貰えるようにすればカップル成就となるかもしれませんよ。
佐々木 泉二