たとえ本当の目的が年収アップでも、転職活動中の面接で「年収を上げたいからです」「今の会社の給料が不満です」といった発言は控えましょう。「自分のスキルを磨きたい」「御社のこういった部分に魅力を感じている」など、相手が受け入れやすい理由を用意しておくことが大切です。

また、「会社の平均年収以外のことは知らない」といった状況も避けておきましょう。企業のリサーチは入念に行ない、自分のスキルや経歴と組み合わせながら話せるようにしておくと安心です。

異業種の転職の際も「これから勉強します」といった態度はせず、今の自分の知識を踏まえた会話を意識しておきましょう。自分なりの考えを伝えると、あなたの本気度を感じてもらえるはずですよ。

まとめ

将来設計や家族を支えていくうえで、年収は重要な項目。「年収アップのために退職するなんて」と、転職を諦める必要はありません。

とはいえ、「高年収だけど仕事が辛くてたまらない」という結果になってしまうのも考えものです。年収以外にも、自分に適した労働環境や仕事内容かをチェックしておきましょう。

LIMO編集部