2. 狭い玄関でも楽しめる!いい香りの花が咲く常緑低木おすすめ3選

2.1 清楚な白い花と濃厚な香り「コクチナシ」

半日陰を好む、清楚な白い花「コクチナシ」2/8

白いコクチナシの花のアップ画像

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初夏の訪れとともに、純白で厚みのある花を咲かせ、甘く豊かな香りを広げるのがコクチナシです。一般的なクチナシを小型化した品種であり、樹高が30cmから40cm程度とコンパクトなため、玄関先の小さな植え込みや鉢植えでの栽培に適しています。

年間を通じて光沢のある緑の葉が楽しめる点も魅力の一つです。風通しの良い半日陰で育てると、葉焼けしにくく元気に育ちます。霜が頻繁に降りる地域では鉢植えにし、冬期は軒下や日当たりの良い室内で管理するのが良いでしょう。

アブラムシやオオスカシバといった害虫がつきやすい性質があるため、市販の殺虫剤を上手に活用して対策することをおすすめします。

※参考価格:800円~1500円前後(4号ポット苗)

2.2 癒やしの香りが魅力「ラベンダー」

乾燥に強く、癒し系の香りが魅力の「ラベンダー」3/8

紫色の花を咲かせている、ラベンダー

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心地よい香りで多くの人に愛されているラベンダーは、初夏に紫や白の愛らしい花を咲かせるコンパクトな低木です。観賞用としてだけでなく、摘み取った花をドライフラワーやリースに加工するなど、さまざまな活用法があるのも魅力です。

ラベンダーは、日当たりと風通しの良い、乾燥気味の場所を好みます。高温多湿には弱いため、水のやりすぎには注意が必要です。暖かい地域で栽培する際は、夏期に日陰を作ることで夏越ししやすくなります。

品種ごとに耐寒性が違うので、お住まいの地域の気候に合ったものを選ぶことが大切です。生育環境が適していると株が横に大きく広がることがあるため、限られたスペースで育てたい場合は、定期的に切り戻しを行いましょう。

※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)