2. 利回り別NISAシミュレーション、65歳までに2000万円「必要な積立額はいくら?」

先ほどの貯蓄の中央値をもとに老後資金2000万円を貯めるため、NISAの積立投資シミュレーションを行ってみましょう。2000万円に対する各年代の不足額は次のとおりです。

  • 20歳代:1875万円
  • 30歳代:1689万円
  • 40歳代:1500万円
  • 50歳代:1300万円

この不足額を65歳までに貯めるためには、毎月いくら積み立てればよいのでしょうか。ここでは、各年代の代表年齢(25歳・35歳・45歳・55歳)から65歳までを積立期間として、利回り別の積立額を試算してみます。

【利回り1%】

  • 20歳代:3万1817円
  • 30歳代:4万279円
  • 40歳代:5万6511円
  • 50歳代:10万3076円

【利回り2%】

  • 20歳代:2万5635円
  • 30歳代:3万4381円
  • 40歳代:5万981円
  • 50歳代:9万8042円

【利回り3%】

  • 20歳代:2万443円
  • 30歳代:2万9186円
  • 40歳代:4万5892円
  • 50歳代:9万3225円

老後資金2000万円を貯めるためのシミュレーション1/1

老後資金2000万円を貯めるためのシミュレーション

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」より筆者作成

例えばNISAで25歳から積立投資を始めると利回り3%で毎月約2万円、45歳からでも利回り3%で毎月約4万6000円が目安となります。一方、55歳から始めると利回りにかかわらず月10万円前後が必要となり、積立開始が遅くなるほど月々の負担が大きくなることがわかります。