鳥貴族の既存店売上高はマイナスが続き、全店売上高もマイナスに転じる(2019年6月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は焼鳥チェーン店「鳥貴族」を運営する鳥貴族(3193)の、2019年6月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年7月5日に更新された鳥貴族の2019年6月既存店売上高は、対前年同月比で97.2%とマイナス成長になりました。内訳は客数99.9%、客単価97.4%です。

全店売上高も99.7%となり、今期初のマイナス成長となりました。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は7月決算)。

既存店売上高は、今期11カ月全ての月がマイナス成長であり、前期から18カ月マイナスが継続しています。客数は4-5月に2カ月続けて今期初の100%以上となりましたが、6月は99.9%ながら再びマイナスに転じました。また客単価は、10月以降9カ月マイナスが継続しています。

一方、全店売上高は5月まで全ての月でプラス成長が続きましたが、6月に初めてマイナス成長に転じてしまいました。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2017年12月の3,965円を天井に下落がスタート。本年3月11日に1,478円の安値を付け、その後反発の上昇が続いており、現在は2,200円付近で取引されています。

既存店のマイナス成長が継続する中で、全店売上高も6月はマイナスに転じてしまいました。今期残り1カ月で、状況をある程度改善して来期につなげることができるのかが注目されます。

鳥貴族の過去1年間の株価推移

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参考資料:月次報告(2019年6月度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。