4. 【半日陰編】ツヤツヤの大きな葉の存在感!「ツワブキ」
ツヤツヤの葉が美しい「ツワブキ」も半日陰の庭で存在感を放っていました。古くから日本の庭で愛されてきたツワブキは、厚みのある艶やかな丸い葉が特徴。和風の庭の定番ですが、Uさんの洋風ガーデンにも、しっくりと馴染んでいましたよ。
「ツワブキは、庭で咲く花が少なくなってくる晩秋ごろから黄色い花を咲かせてくれるのも魅力です。春に青々と葉が広がるのもいいですよね」とUさんは話してくれました。
一年を通して美しい葉を保ち、ほとんど手間がかからない、頼れる常緑多年草です。
※参考価格:500円~1000円前後(3.5〜4号ポット苗)
5. 【日なた編】花壇を超えて大きく広がった「スイートアリッサム」
最後に紹介するのは、日当たりの良い花壇で、芝生にはみ出すようにして、ふんわりと広がっていたスイートアリッサム。小さな小花が密集して咲き、まるで花の絨毯のような愛らしさです。
「夏は暑さが厳しいので枯れてしまうことが多いのですが、この株はなんとか夏越ししたうえ、冬越しもしてくれて、気づいたらこんなに大きくなっていました。こんなに大きく育つと思っていなかったので、喜びつつ見守っています」とUさん。
小さく可愛い小花がこんもりと広がるように咲き、ほんのりと甘い香りを漂わせてくれる、春の庭に欠かせない存在です。
※参考価格:100円~300円前後(3号ポット苗)
6. まとめにかえて
今回は、福岡県のUさんの春の庭ですくすく育っている植物の中から、グランドカバーとしても活躍する4つの植物を紹介しました。
環境に合わせた植物をとりいれることで、雑草対策や土の乾燥を防ぐグランドカバーとして、頼れる存在になってくれそうですね。
庭の「日なた」と「半日陰」をよく観察して、それぞれの環境で健やかに育つお気に入りの植物を見つけてみてくださいね。
7. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
最後に、日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いも整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で生育する」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、花つきが悪くなる可能性が高いです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
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福岡県の半日陰の庭でガーデニングを楽しむUさんに、実際に育てている植物の中から「植えてよかった」という多年草&球根植物3つを教えてもらいました。どれも冬~春に花を咲かせるローメンテな植物たちです。




