国内にキャッシュレス決済が広まった理由の1つが「キャッシュレス決済アプリ」の誕生です。このアプリをダウンロードすれば、スマートフォンでの支払いが可能となります(登録やチャージは必要です)。

支払時もアプリ内のメニューより「バーコードorQRコード」の画面を提示するだけですので、比較的操作も簡単です(操作方法はアプリによって異なります)。最後の章では、代表的なキャッシュレス決済アプリを3つ紹介します。

1.LINE Pay

LINE Payの特徴は登録方法が簡単なことです。個人情報を入力しなくても、規約に同意するだけでLINE Payの登録が完了します(一部サービスの利用については個人情報の登録が必要です)。相手がLINE Payユーザーの場合、(LINE Pay上に)手数料0で送金できるのもメリットです。

2.PayPay

PayPayの特徴は支払い方法が3通りあることです。PayPay内の残額を使って支払うパターンの他に、Yahoo!マネーの残額を使って支払うパターン、クレジットカードの番号を登録して支払うパターンがあります。さらにPayPayで決済をすると、決済額の最大3%分のポイントが還元されるのも特徴です。

3.メルペイ

メルペイの特徴はあと払いできる機能が利用できることです。クレジットカードを持っていない人も利用できます。家計が厳しい時に上手く活用するのも1つの方法です(ただし使いすぎには要注意)。

しかもメルペイの決済が利用できる店舗は135万店舗以上あるため、使い勝手もよいといえそうです(2019年4月22日現在)。

まとめ

キャッシュレス決済は、現金払いにはないメリットがあります。今後もキャッシュレス決済に特化したサービスが誕生する可能性は高いでしょう。ぜひキャッシュレス決済を有効活用して、お得に買い物を楽しんでみてください。


参考
一般社団法人キャッシュレス推進協議会(キャッシュレス・消費者還元事業)

経済産業省(キャッシュレスの現状と今後の取り組み)
 

津田 剣吾