昭和感が漂う「みちこちゃん」と一緒に暮らす猫の「モコ」は、モコモコ過ぎる毛がトレードマーク。日課の朝の散歩以外の時間は、ほとんどおうちの中で過ごしています。

今日も、おうちの中をうろうろと歩くモコ。なんとなく入った寝室で、敷きっぱなしのお布団を発見。いいことを思いつきます。

くるくる、ころころ…

お布団にくるまってみるモコ。ああ、きもちいい…。そしてガラスに映ったモコモコ感倍増の自分の姿にさらにうっとり。

…が、お布団にくるまっていて暑くなったモコは、こりゃたまらんと、寝室をでて、再びおうちのなかを歩きだします。そして、次に見つけたのは、段ボール。

何の変哲もない段ボール。特に何かが目立つわけでもない、ただの段ボール。でも、自分が入るには、実にちょうどいいサイズの段ボール…。

モコは吸い寄せられるように段ボールに近づき、仰向けに入ってみます。スッポリと段ボールにおさまるモコ。…ああ、思った通り、すごくちょうどいい…。が、あれ、でられない!?

焦るモコ。じたばたしていると、そこにみちこちゃんが登場。「あれ、こんなところにいたの?」

みちこちゃんに救い出されるモコ。ああ、助かったと、再びお家の中を歩きはじめますが、ふと廊下のガラスに映った自分の姿を見て愕然…!?

今回は、ちょっとナルシストな一面を見せてくれたモコ。そして、そんなモコのすべてを愛してやまないみちこちゃん。次回のお話も、どうぞお楽しみに。

【マンガ記事】毛玉ネコ

まるで毛玉のようなモコモコ過ぎる猫の「モコ」と昭和感が漂う「みちこちゃん」。仲良しの二人が織りなす、何だかゆるくて、それでいて懐かしく温かいストーリー。

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