トヨタ自動車株式会社は、2026年4月3日、ランドクルーザー“250”シリーズのガソリン車(VXグレード)を一部改良し、発売しました。標準搭載された「盗難防止の装備」にSNSでは歓喜の声があがっています。

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出所:トヨタ自動車株式会社

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1. 資産価値ゆえに盗難のターゲットになっている「ランドクルーザー“250”」

ランドクルーザーは、1951年に誕生した「トヨタ・ジープBJ型」をルーツに持つ、世界でも高い人気と信頼性を誇るSUVです。

今回改良された“250”シリーズは、長年愛された「プラド」の後継として2024年に登場。「原点回帰」をテーマに掲げ、角張った無骨なフォルムと圧倒的な悪路走破性を両立させたモデルです。

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出所:トヨタ自動車株式会社

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中古モデルの資産価値が高いモデルとしても有名ですが、そのため、近年は窃盗団のターゲットにされやすいことでも知られています。そのため、今回の高度な盗難防止システムの標準装備は大きな安心材料として受け止められています。

2. 盗難防止システムや安全機能を強化

ランドクルーザー“250”の改良された主なポイントは以下の通りです。

2.1 盗難防止システムの強化

盗難防止システムは、キーを所有者が車両近くにいない場合に、スマートエントリー&スタートシステムによるドア解錠やエンジン始動を制限する「スマートキー測距システム」を標準装備しました。

また、離れた場所からクルマの始動をロックできる「T-Connect マイカー始動ロック」も導入。同サービスは「T-Connectスタンダード」の契約と「TOYOTAアカウント」の取得が必須で、初度登録日から5年間無料(6年目以降有料)となります。

2.2 安全機能の強化

渋滞時の高速道路・自動車専用道路走行時において、認知、判断、操舵を支援することで運転負荷を軽減するトヨタチームメイト(アドバンストドライブ<渋滞時支援>)を標準設定。ドライバーの状態を検知して注意喚起を促すドライバーモニターカメラも実装しました。

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自車線内の歩行者、自転車運転者、車両、自動二輪車との衝突回避を支援する「緊急時操舵支援(アクティブ操舵支援付)」、交差点に進入する際など、左右から接近する車両を検知し、ドライバーが発進しようとした場合は、ブザーと表示で注意を促す「フロントクロストラフィックアラート」など、運転支援の機能も充実させています。

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その他、運転席8ウェイパワーシート&助手席4ウェイパワーシート、運転席シートポジションメモリーなどを標準設定化。ニューカラーとしてニュートラルブラックとサンド、メーカーオプションとして「丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ」を追加しているのもポイントです。

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出所:トヨタ自動車株式会社

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3. 「ようやく安心して買える」「イタチごっこになるのでは?」の声

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今回のニュースを受け、SNSでは盗難対策が強化されたことに対して、歓喜の声があがっています。

  • 「ようやく安心して買える」
  • 「社外セキュリティで20〜30万飛ばさなくて済むのもありがたい」
  • 「夜間にエンジンかけられない設定にできるのは、精神衛生上めちゃくちゃ助かる」

といったコメントが見受けられました。

ただ、窃盗団の手口が高度化している現状を踏まえ、

  • 「イタチごっこになるのでは?」
  • 「なんだかんだ物理的なハンドルロックは手放せない」
  • 「防犯対策で価格が上がって、ユーザーに負担がくるのは複雑」

などの反応を示している方もいらっしゃるようです。

ただ、トヨタが公式として「盗難されないように全力を尽くす」姿勢をみせたことは、多くのトヨタオーナーや購入を検討している層から好意的に受け止められているようです。

なお、4月3日時点で改良モデルが発売されるのはガソリン車のみで、ディーゼル車は26年12月以降の発売となっています。

参考資料

LIMO自動車部