買い物をする際にも、気を付けたいポイントがいくつかあります。つい無駄遣いをしてしまうという人は、欲しいと思う物が見つかっても勢いで買ってしまわず、本当に必要なものか、本当にいま買うべきものなのか、いったん時間をおいて考えてください。
特に定期購入は、無意識のうちに出費していることとなります。本当に必要なものであればいいのですが、なんとなく購入しているお化粧品やサプリメントなどの商品は一度その必要性を見直してみてはいかがでしょうか。
また、身にならないのになんとなく続けている習い事は、思い切ってやめてしまうというのも必要な判断です。自分のためにお金を使うのはいいことですが、人には向き不向きがありますし、本当に自分のためになるようなスキルが身につくのか、よく考える必要がありますね。
お金の管理編
- 週単位の予算編成を行う
- 予算をオーバーしたら1週間以内にリカバリーする
- 毎日財布の中身を把握しておく
- 予算以上のお金を財布に入れない
- 赤字が解消するまでクレジットカードの使用をやめる
肝心のお金の管理のところですが、ここはあえてシンプルなルールにしておきましょう。複雑なルールにすると覚えきれずに、お金のコントロールができなくなってしまいます。
まず、日々使うお金は週単位で予算を立て、できる限り予算内でやりくりします。もしやむをえない理由で予算をオーバーした場合、その赤字分のリカバリーは次の週のうちに済ませてしまいましょう。お財布の中身は常に「〇〇円くらい入っている」とわかるようにしておくことも大事です。見当もつかない、という状態がないようにしてください。
また、毎月赤字になってしまうという人の中でクレジットカードをよく使うという場合は、毎月の収支が黒字化して貯金が安定的にできるようになるまではクレジットカードの使用をやめましょう。
まとめ
いかがでしたか。こうしてルールを決めておけば、すぐに「無駄遣いの削減」ができるようになります。お金の管理にもルールを設けることでより効果的にお金の使い方をコントロールすることができるようになるのです。ぜひ自分なりの最適なルールを見つけてみてくださいね。
大塚 ちえ